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「エンジニアの未来ブログ」は、エンジニアを目指して就職・転職活動中の理系の方向けお役立ち情報ブログです。

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全ての記事は、弊社のエンジニア採用担当者が執筆し、現場の生の情報をお届けします。

◆ロボット製作に愛はあるんか?

投稿者:Y.Shimizu |投稿日時: 2020/11/05 18:30:00

 

こんにちは。セントラルエンジニアリング株式会社の採用担当です。

この記事は、ロボットや技術で世界に貢献したいと思っている学生さんが、これから就職をして働いていく中で、何を大事にするといいのか?どう社会に貢献できるのか?ということが分かる記事になっております。
あなたが記事を読み終わった次の瞬間から、「前向きに頑張ろう」と思える、「この思いを大事にロボットに携わりたい」と思える、そんな記事になっていますので、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

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セントラルエンジニアリンググループがお届けする

~エンジニアのためのラジオ番組 A-LABO INDEX~

 

過去の放送で登場していただいたレジェンドエンジニアをブログで振り返りたいと思います。本日ご紹介させていただくのは、昨年 7/30、8/6 放送のゲスト、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO 所長 古田 貴之氏様です。

 

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今回のレジェンド・エンジニア、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター・fuRO所長 古田貴之様のプロフィールです。

1968年、東京都生まれ。工学博士。2000年、(独)科学技術振興機構ERATO北野共生システムプロジェクトに、ロボット研究グループリーダーとして所属されます。開発グループリーダーとしてヒューマノイドロボットの開発に従事しました。そして2003年に千葉工業大学未来ロボット技術研究センターfuRO所長に就任します。2014年からは学校法人千葉大学常任理事を兼務しています。福島第一原発では、唯一全フロア踏破可能な災害対応ロボットを開発・提供され、政府の原発冷温停止ミッションを遂行・成功されました。人を幸せにする未来を生み出そうと日々奮闘していらっしゃいます。

 

 

モノを売るには「デパ地下大作戦」??

 

1人で乗れて、賢く使える乗り物が各社から売られる時代になる。そう古田様は考えていらっしゃいました。そんな古田さんが開発したのが、セグウェイ型のロボット「ILY-A」。この製品は絶対に流行ると考えていた古田様は奥様に「ILY-A」を見せました。すると、「ディズニーランドの年間パスポートの方が良い。」と一言言われてしまいました。この「ILY-A」の価値が世の中(この場合は奥さん)に知られていないから、このような結果になってしまったのです。「ILY-A」は未来の乗り物です。つまり、この世の中にない乗り物、誰も体験していない乗り物です。この乗り物を世の中に広め、文化に落とし込む。そのために古田様は「デパ地下大作戦」を考えました。デパ地下でお惣菜の試食をするのと同様に、「ILY-A」の試乗体験を行いました。これにより、世の中への認知を高めることにつながりました。

 

 

乗り物を作ったのではない、高齢者の新しいライフスタイルを作ったのだ!

 

セグウェイ型のロボット「ILY-A」を開発した古田様。1人で乗れ、賢く使える乗り物ということで、高齢者にも使いやすいものです。ですが、古田様はこのセグウェイが仕方なしに使われる、というのは歓迎していません。「ILY-A」に乗ってみたい、使いたい、と思わせる乗り物を作らないといけないと考えていました。乗り物を作るのではなく、高齢者が人生を謳歌するための新しいライフスタイルを作るために開発をされました。少子高齢化が進む中で、若者の人口が減っていくというマイナスな面ばかりが取り上げられる中、古田様は高齢化社会について、『本当の高齢化社会は「若者には負けないぞ」という社会』だと考えています。「ILY-A」がイノベーティブじゃないと言われた奥様の一言からイノベーションは定義そのものをひっくり返すものだということを再認識して、「ILY-A」の普及に努められました。

 

 

ロボット製作に"想い"を持とう!

 

2011年の東日本大震災において被災した福島第一原発に対して、唯一全フロア踏破可能な災害対応ロボットを開発・提供された古田様。これまで数多くの種類のロボットを開発されてきた古田様がどうして福島原発用のロボットを作ったのか。

その心は、「そこに愛はあるんか?」という言葉でした。

「志が大変重要で、できないと駄々をこねて行動しない人や、お金がないから行動しない人がいる。重要なことは原発で困っている福島、その福島の不幸を幸せにしたい!ということだ。お金がないなら、お金を作り出して行動する。技術がない、できるかできないは関係がない。どうしたらできるかを考えることが大事なんだ。」この熱い"想い"を持って古田様は災害対応ロボットを作りました。

また、どんなにすごい原発ロボットを作っても、実際に使うのはロボット屋さんではなく素人であるため簡単に誰でも使えなければいけない、という課題がありました。そこで、福島での作業のため教習所を作り、教習用の教材も作りました。メンテナンスの仕組みもきちんと作り、使う方に優しい、使いやすい仕組みを作りました。ここまで熱意を持って取り掛かることにより、「うん、このロボット使ってやるぜ」とその気にさせる=初めて人の心を動かせるのだ、と古田さんは言います。ただモノづくりをするのではなく、使う人まで"想い"を馳せて作り上げる。ここに古田様のエンジニアとしての"プライド"が垣間見えます。

 

 

まとめ

古田様がモノづくりで大事にしているキーワードがあります。それが「convivial(コンビビアル)」という言葉です。みんなでワイワイ、盛り上がりのお祭り状態であることを指す言葉で、いろんな分野で手と手を取り合って社会を盛り上げたい、ワクワクの未来を作るお手伝いをしたいという想いからこの言葉を大事にしているそうです。

「ロボットとして技術・製品を皆さんの手に届けて社会実装したい、希望観測的じゃなく、実現するんだ!」という強い思いを抱いて日々努力していらっしゃいます。「どんな仕事も人の心を動かすのが大事だ」この想いを大事にしている古田様のように、皆さんも"想い"を大事にしたロボット製作を仕事、自分の仕事としてやって欲しいですし、自分の製作等にも取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

古田 貴之様の声はこちら ↓画像をクリック

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ーー2019年7月30日・8月6日 bayfm78にて放送ーー

 

 

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