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◆小さな企業で大きく働く方法

投稿者:N. Mochizuki |投稿日時: 2017/03/02 10:21:37

技術立国日本。モノづくり大国日本。
日本の技術力はスゴイ、世界に誇れる技術力っていうけれど、それってCMで見る一部の大手メーカーや、ノーベル賞を取るような大学の先生方の研究限定?
中小企業の独自技術で実現するモノづくりって、いまいちピンとこないですよね。

 

世界の最先端を行く日本の中小企業のモノづくり

 

小さなスタートアップカンパニーで、おもしろいモノをつくっている企業というと、なんとなくアメリカをイメージしますが、実は日本にも、中小企業でおもしろいモノづくりをしている企業はたくさんあるんです。
 

“下町ボブスレー”、聞いたことありますか?

 

ボブスレーという競技を知っていますか?
ボブスレーとは、前方にハンドル、後方にブレーキを備えた鋼鉄製の「ソリ」のことです。ソリの名称そのものが競技名になっています。※1
 
※1. 公益社団法人 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟ホームページより
(JBLSF Japan Bobsleigh・Luge and Skeleton Federation)
 
冬季オリンピックの正式競技では、このような2人乗り用のそりと、4人乗り用のソリと2タイプがあり、団体戦で競います。「氷上のF1」と呼ばれるらしく、最高速度は130km/h - 140km/hにも達するそうです。

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「F1」というキーワードからも分かるように、ボブスレーはスピード勝負。ソリの開発にはレーシングカーのように、一流の車メーカーがこぞって研究開発に取り組んでいます。
実際に、オリンピックではイタリア代表はフェラーリ製(!)、ドイツ代表はBMW製、イギリス代表はマクラーレン製を使用していたとのこと、「氷上のF1」との呼称にもうなずけますね。

そんな一流メーカーが開発競争を繰り広げるマーケットに参戦したのが、大田区を中心とした中小企業が集まってつくる「下町ボブスレー」です。
NHKのドラマで話題になったので、ご存じの方も多いかと思いますが、日本初の国産ボブスレーが、大田区の町工場から世界に挑戦しているんです。

町工場から世界に挑戦!?
このフレーズだけで、ちょっとわくわくしますね。

 

下町から世界へ挑戦?日本のモノづくりは世界に通用する!

 

東京の大田区には、4000もの町工場が集まっています。
下町ボブスレープロジェクトは、2011年に大田区の町工場の2代目たちが中心となってスタートしました。
プロジェクト発足から、なんとわずか10か月で初号機が完成。
ボブスレーは日本では、まだまだマイナーなスポーツですが、ボブスレー日本代表の使用マシンとして採用されるために、挑戦を続けてきました。
ただ、2014年ソチオリンピック、2018年平昌オリンピックでは、残念ながら日本代表のマシンとしては採用されませんでした。
そこで、下町ボブスレーは海外へ目を向け、数カ国にオファー。
ついに、2016年1月に下町ボブスレーが、ジャマイカ代表チームのマシンとして採用されたのです!

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プロジェクト発足から6年、努力が報われた瞬間。
ようやく下町から世界へ、日本の中小企業の技術力が、オリンピックという世界最高の舞台で披露される時が迫ってきたのです。
日本のモノづくり“町工場の技術力”が世界に認められ通用した一例でした。
下町ボブスレーの開発秘話については、

下町ボブスレープロジェクト委員長:国廣愛彦 氏が、先日A-LABO INDEXに出演していただいた際に、たっぷりお話してくださったので、ご興味のある方はこちらからどうぞ。

 

 

重要なのは企業の大小ではなく“やる気とモチベーション

 

下町ボブスレーだけではなく、活躍しているエンジニアにとってモノづくりをする上で、大切になってくるのは、企業の大小ではありません。
もっと大切なのは、モノをつくる上での“やる気とモチベーション”です。

 

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モノづくりは、挑戦の連続です。
CMでよく見る大手企業の中で、製品開発に取り組んでいるエンジニアもたくさんいます。
一方で、下町ボブスレーに限らず、日本の中小企業で世界に通用する技術力を持ち、モノづくりに取り組んでいる企業もたくさんあります。
ちょっとした自慢話になりますが、実は当社もラリープランナーやVisual Map等、かつては時代を先駆ける製品を世に送り出していたこともあるんですよ。

もし、何かつくりたいものがあるけれど、どのようにチャンスを掴めばよいかと悩んでいる方がいらっしゃるなら、環境等にもかかわらず、やる気とモチベーションを持ち続ければ、きっといつか今の状況を打破できるかもしれません。モノづくりに対する情熱の火を燃やし続けるエンジニアはこれからも増えるでしょう。小さい企業で大きなことを成し遂げた技術者の新たなエピソードを、またご紹介したいと思います。

 

 

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