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◆エントリーシートを徹底解剖! 受かるコツはここにある!!

投稿者:K. Nagamori |投稿日時: 2018年04月05日

 

受かるエントリーシートを書くためには、エントリーシートのことをよく知る必要があります。そこで今回のブログではエントリーシートについて徹底解剖します!

 

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エントリーシートとは?

 

企業の採用活動において、企業が独自に作成した応募用紙のこと。

主に1次選考で応募者の絞込みに使用されます。

有名企業では書類選考的な意味合いを持たせているところも多く、応募者の大部分が不合格となる場合もあります。

 

 

 

履歴書とエントリーシートの違いは?

 

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履歴書とエントリーシート、同じようなものと思われがちですが、この表を見れば一目瞭然。

違いがよくわかりますね。

 

 

読む側の目線で見るエントリーシート!よく見かける質問の意図は何?

 

よく「何でこんな質問をされるんだろう」と感じることがあると思いますが、面接官が何となく聞く質問はひとつもありません。

「何のための質問か」ということがわかれば、意図を汲んだ的確な回答ができますね。

 

○ 自己PR

  求める能力や経験を持っているか、どのような個性を持っているかを確認する。

 

志望動機

  他社ではなく自社を選ぶ理由、応募者がやりたいこと、自社への熱意を知る。

 

学生時代に頑張ったこと

    過去の経験を業務に活かせるかどうか、仕事に対する熱意、モチベーションなどを知る。

 

成功体験や失敗経験

    結果までに至るプロセスやそこから学んだ内容を確認する。

 

キャリアプランや3年後、5年後の自分

    将来のビジョンや入社後の業務とのマッチングを確認する。

 

 

ウソだと思うかもしれませんが意外と多いミス

 

☑  消印日や締切日を勘違いして提出期限に間に合わない

☑  書き方が丁寧ではない

☑  用紙に折り目がついている

☑  飲み物をこぼしたのか、シミがついている

☑  指定文字数に対して記入が少なすぎる

☑  スペースの余白が目立つ

☑  面接で同じような質問をした時にエントリーシートの記入内容と違う答えが返ってくる

☑  下書きの筆圧が強すぎて、清書して消した後でも下書きの跡が残っている

                                       

エントリーシートを提出する前に、もう一度チェックしてみましょう!

 

 

奇抜だったり個性が強すぎるエントリーシートってどうなの?

 

書く方はいけてる!と思っても「これはっ!」って感心できるものはほとんどありません。イラストが描いてあったり、太字や色文字を使っているなどが一例です。自分では良いと思ったことでも人から見ればそうでもないということは、よくある話。業界や会社により求めている内容が違いますから、奇抜なものほど他の人の率直な意見をもらってから提出するようにしましょう。

 

 

提出したものはちゃんと読んでくれてるの?

 

◆1万通届いても全部読む、というA社

 読むと言っても熟読して評価するわけではありません。決められた【キーワード】が記入されているかどうかをななめ読みしています。

 

全く読まない、というB社

 学歴フィルターの「隠れみの」としてエントリーシートを活用しています。しかし、選考が進むと、面接の前情報として読み、面接の質問との一貫性を判断するのに活用しています。

 

◆応募者がそんなに多くないC社

 エントリーシートはじっくり読んで、面接での材料として活用しています。あまりにもひどくなければエントリーシートで不採用にはしていません。

 

 

エントリーシートの通過率が知りたい!

 

エントリーシートの通過率ですが、実は公開している企業も多くあるんです。就活を頑張るみなさんの強い味方『就職四季報』には、エントリーシートの通過率はもちろん、筆記試験の正解率や内定競争倍率まで掲載されています。正確な入社難易度がわかるわけではありませんが、ひとつの目安としては使えますよね。掲載社数は約5,000社と、ネット媒体と比べれば少ないですが、前述の内容以外にもネット媒体では掲載されていないレアな情報が載っていますので要チェックです。

  

 

本命企業に出す前に添削してもらいたい!

 

学校のキャリアセンターに行くと、記入したエントリーシートの添削をしてくれます。でも中には大本命の企業に提出するのに、学校の「提出する側の目」ではなく、企業の「読む側の目」で見てもらいたい!そんな方におススメなのは「就職活動の塾」。塾のほとんどが、元大手企業の人事担当者や経営者が独立していますので「目」の確かなところが多いようです。塾のPRのために無料で添削や講義をしてくれるところもあれば、2~3千円程度で数回(数枚)見てくれるところもあります。比較サイトもあるので、自分に合ったスタイルの塾を探してみてはいかがでしょうか。

 

▼就活塾比較サイト

   https://shuguide.com/

 

 

おススメ!エントリーシートの書き方サイト

 

みなさんがいつも使っている就活ナビでもエントリーシートのポイントを公開しています。

 

▼リクナビ2019

 https://job.rikunabi.com/2019/contents/article/edit~es_senior~index/u/

 

▼マイナビ2019

 https://job.mynavi.jp/conts/2019/workbook/

 

▼あさがくナビ2019

 https://www.gakujo.ne.jp/2019/contents/mypresentnote/introduction/index.html

 

▼キャリタス就活2019

 https://job.career-tasu.jp/2019/camp/es_correction/

 

エントリーシートに決まりきったテンプレートはありません。A社の求める内容とB社の求める内容は違いますので、提出先に合わせて内容を変えていかないといけません。上記のことを参考に、提出先に合わせた自分自身のエントリーシートを作り上げてみてください!

   

 

 

Topics: まとめ, 理系就活