何でも作る! 機械設計講師の上原です。
“機械の設計”と言えば 何でも設計してしまう雑学のエキスパートでなくてはなりません。
・・・・・
某月某日 某時。 ・・・と ある講師が曰く。 「今日 誕生日・・・。」
「じゃぁ お祝いしよう!」 決断の早い講師たち すぐに話はまとまるのですが そこで大きな問題が・・・。
「この辺に ケーキ屋さん あるか?」「こんな時刻に買いに行って まだ残ってるか?」
何れの問題も これといった安心材料が見つからない・・・・・。
そして 17:30時。その日の研修が終わるや否や その講師の元には不要不急の質問や問い合わせが殺到。
どうしても その講師を事務所に返したくない魂胆が見え見えの状態に・・・・。
その時事務所では・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こ
ん
な
の
作
っ
て
ま
し
た
!
バースデーケーキ!!!!
解説しよう! バースデーケーキとは?
誕生日を祝う為に美しく華やかにデコレーションされた
愛と友情に満ち溢れたスポンジケーキをベースとしたスイーツである。
この定義を基に 近くのコンビニに買い出しに・・・・・。
スポンジケーキの基台として “ミニバームクーヘン”をチョイス。
更に・・・・・。
デコレーションの為の色物として お菓子売り場から色がきれいな“グミ” “チョコレート” そして“チョコクッキー”をチョイス。
更に これらを固定するための接着剤として“シュークリーム”を選択。
コレは 頭頂部を十字切開してスプーンを挿入して内容物を混錬。接着剤として使用するのだ!
(ウニの殻を割って 中から卵巣を摘出する行為と 酷似しているかも?)
1730時と共に作業開始!
皿の上に“ミニバームクーヘン”を2段重ね。その間には接着剤として“シュークリーム”で作った接着剤を塗布。更に 外周と天面にもこれを塗布し そこに“チョコクッキー”やら“チョコ”“グミ”を接着し 一気にアッセンブル作業!!!
該当の講師が事務室に戻ってくる前に この様な“バースデーケーキ”を完成させたのだ!
制作者 曰く。
「食材を組み立てた」と言うだけで やっている事はプラモデルと大差ない。素材Aと素材Bを 2液混合型接着剤?で接着してるだけ・・・。
そんな事を聞くと美味しさが半減してしまいそうですが 素材が元々美味しいお菓子なので 不味い訳がない! 皆で美味しく頂きました。
恐るべし 機械エンジニア!
ほしい物が明確化され その本質が定義されれば 設計出来る。
既存の素材を駆使して 目的を達成する!
これが その時の設計図。
かもしれない・・・・・。
因みに 2022年四月一日に ケーキ設計講習会が開催されるかどうか? 予定は未定です。