機械製図基礎(寸法〜寸法公差基礎)(講座番号:MD002)

この研修のねらい

【今日で独り立ち】

実際に物を製作するための図面を作成できるようになることを目指す講座です。

こんな方におすすめ!

  • 絵は描けるが、寸法の入れ方がよくわからない方
  • 図面は描けるが、基準の捉え方がわからない方
  • 図面は正しく描けるが、寸法による指示がよく分からない方
  • JISの基本ルールを学びたい方

この研修で身につくこと

  • 目的に合わせた寸法指示ができるスキル
  • 造る側に立った図面指示ができるスキル

研修情報


【対象者】※新卒入社時集合研修 実施内容
・機械製図の三面図が読める方
・寸法の種類や公差の知識が業務上必要な方
・これから機械設計に従事し製図を行う方

【前提条件】

【概要】
「図面は間違いない、受入検査でも問題ない、だけど組み合わない…」といったトラブルが発生しないように、モノづくりの観点から設計者と生産者の意思の疎通を図るための図面を理解するための講座です。
図面を読む側の立場に立って、「見やすい図面」「解りやすい図面」「誤解されない図面」を描くための勘どころを習得します。

【内容】
・寸法の入れ方についての説明と実習
・受入検査時に寸法測定しやすいような基準の取り方、組み合わせ部品と確実に組み合わさるための寸法指示の仕方
・図面の読み手が「悩まない図面」を描くための説明と実習

トレーナー紹介

上原 行康

上原 行康

経歴

人呼んで、「国内A級ライセンスの走る技術者」。
車載用電子機器メーカーで、設計部門での20年の筐体設計経験と購買部門での活動経験があります。製造現場も多く足を運んだので、大概のことでは悩まない、豊富な知識とスキルを持っています。
敷居は低く、間口も広く、研修に来ていただいた方には必ず「お土産」になるスキルを身につけていただく研修を実施するのがモットーです。機械技術の基礎から量産の最先端の裏事情?まで、設計者として独り立ちするまでの道のりを、寄り添った形でお助けします。

担当分野
  • 製図
  • 機械設計
取得資格
  • 日本VE協会 VEL(VEリーダー)他 多数