当社の採用コンセプトである「じぶんらしく」
誰かに強制されるものでもないし、人それぞれ様々な考え方があって良いと思っています。
私も学生と接する中で「郷原さんの“じぶんらしく”は何ですか?」とよく聞かれます。
今回は私の「じぶんらしく」についてお話したいと思います。
私の「じぶんらしく」は「やりきる」事です。
恥ずかしながらこの事に気づいたのは数年前でした。
私は今30代後半ですが、10年以上仕事をやっていると「何をやってもうまくいかない時」があります。
もちろん誰が悪いというわけではなく、原因は常に自分にあるものなのですが、数年前の当時の私は子供が生まれたばかりということもあって、プライベートでも余裕がなく、相当参っていました。
「このトンネルから抜け出したい!」との一心で
思いついたのが、“過去の自分の「成功パターン」を考えてみる”という事でした。
私はごくごく一般的な中年男性ですが、小さな成功体験は人並みにあります。
「部活でレギュラーになれた」
「監督の推薦でキャプテンになれた」
「推薦で志望校に入学できた」
「営業で新規開拓に成功した」
上記のような小さな成功体験を振り返りながら、
「どうして成功したのか」
「成功するために何をしたのか」
をひたすら考えたのです。
そうして出た答えが上記の
「やりきる」という事でした。
あまりにありきたりな答えに当時の私も呆れましたが、いざ自分の仕事や生活を振り返ってみると
「本当にやりきっているのかな」と思うことが多々あったのです。
「この取り組みはなかなか先方には理解されないよ」
「この話は前にも話したけど断られてしまったよ」
「日々の業務が忙しいからとりあえず後回しにしよう」
会社員生活の中で私は知らず知らずのうちに凝り固まった価値観で物事を見るようになってしまっていました。
(10年そこそこしか働いてないくせに。)
私は不器用なタイプであれこれ頭で考えるよりまず動くタイプの人間です。
過去の小さな成功も「やりきる」ことから得られたものでした。
そこでまずはひとつひとつの業務を「まずやってみる」ことにしました。
当然うまくいきませんが、行動を続けることによってやってみることが「あたりまえ」になり、少しづつ結果が出るようになってきました。
結果が出ると嬉しいもので、「今度はこうやってみよう」とか工夫が生まれます。
いつの間にか出口の見えないトンネルは消え去っていました。
就職活動の中で自己分析をされる方も多いと思いますが、私の場合はまさに「やりきる」事が人生においての行動基準であり、「じぶんらしく」いられる考え方でした。それに気づいていなかったんですね。
さて、私の恥ずかしい話をお読みくださった、あなたの「じぶんらしく」は何ですか?
そう聞かれると考えてしまう方も多いかもしれません。普段意識することもないと思います。
当社はそんな皆さんの意識の底に眠っている「じぶんらしく」を大切にしたいと思っています。
眠った「じぶんらしく」を引っ張り出し、磨き上げる当社の「じぶん創造プログラム」。
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