皆さんこんにちは、機械エンジニアトレーナー（自動車マニア）の上原です。

車が好きな人は大きく二つに分類されます。
次々と取っかえ引っかえ　多くの種類の車に乗る人。そして　一台の車を永～く乗り続ける人。私はその後者で　1号車は37年　2号車は32年　3号車は29年・・・・・。
（えっ？　お前は100歳以上か？ですって・・・・・？　いえいえ　各マシンの歴史が並行しているのです・・・・・。マシンはTPOに合わせて・・・・・。3っつ目の分類？）
新しい車をお乗りの方々より高い税金を払いつつ、次々と無くなる補用部品を買いだめして　車輛の維持管理に努めています。

そんな愛（とお金）を込めたお付き合いをしていると、車に心　超能力が宿る事があります。
・・・と　ある日、仲間とツーリングに出かける為に車庫からバイクを出して、エンジンを掛け・・・・・・・　掛らない。昨日まで絶好調だったのが噓のよう。断固として徹底的にかかるそぶりを見せません。仕方ない・・・・。まずは仲間にメールして“チョイ遅刻するかもしれないから先行してほしい”旨を伝えます。それから　一旦荷物を降ろして点検開始。しかし　どこのも悪いところが見当たらない・・・・・何で？
あ～　確実に遅刻のパターンだ・・・・・。諦めて次のインターで落ち合うか……と、っ最後に一発　スターターボタンを押すと　あ～ら不思議　さっきまでの絶不調が嘘の様にエンジンがかかります。しかも　絶好調！　しかし　今更飛ばしても間に合わないし・・・・、あきらめムードで　いざ　高速へ・・・・・。
すると　にわかに渋滞の兆し。この先で大事故があったらしい。そして　大渋滞！！しかしバイクの特権、車列の横をすす～っと通り抜けて　事故現場までたどり着く。
集合場所のちょっと手前、タンクローリーが横転して　周囲の車数台を巻き込んで道をふさいでいます。「ど派手にやったな～」と思いつつ　集合場所に到着。
渋滞で集合が遅れ　仲間はまだ集合場所に居ました。
トイレに行きつつ情報掲示板を見ると　先程の事故が大きく掲示されていました。
事故発生時刻・・・・・。もし　今朝エンジンがまともに掛かって居たら・・・・。毎回集合時刻の30分前の原着を目指しているので、丁度事故の起きた頃　私は事故現場を走っていた・・・・・可能性がやたら高い。いや　明らかに事故に巻き込まれていた！　危なかったなぁ～・・・・・・・・ぇ？まさか　お前？
オートバイを振り返ると　奴がちょっとうなづいた様に見えたのは　気のせい？
奴に　命を救われたな～と思いつつ　無事に東北を満喫することが出来ました。
機械に対する思いは　まずは機械を知ることから！
Ａ－ＬＡＢＯで機械工学を学べば　あなたも大切な機械と心の会話をすることが出来る！！・・・かもしれない。
Ａ－ＬＡＢＯで　機械に愛されるエンジニアになりましょう！