6月24日(土)秋葉原A-LABOで行われた18年新卒「モノづくりプロジェクト」の模様をレポートします。
今年から始まったこのイベント。モノづくりとは本来、様々な専門分野のエンジニアたちが集まることでできるもの。だったら就活生が集まればきっと面白いものができるはず。そんな発想からスタートしました。
この日は記念すべき第1回目。
14名の学生が参加してくれました。
ほとんどの学生が初対面のため、みんな程よい緊張感。
まずは自己紹介。共通の趣味や実は同じ大学、同じ研究室。
なんてことが分かり、少し和やかなムードに。
続いて2つの班に別れて、何を作るかのアイデア出し。
お菓子を食べながら自由に意見を出し合います。
この頃になるともう完全に打ち解け、笑い声が聞こえていました。
「こんなものあったらいいよね。」
「俺はこれやってみたいな。」
役に立ちそうなものや自身の研究を応用したもの、また文字を見ただけではどんなものかわからないものまで、様々なアイデアがでました。
このグループは“おみくじプロジェクト”を提案。
神棚を模した建物から当社のマスコット「ニャンダム」が出てきて、運勢などを占ってくれるもの。
こちらのグループは当社の主力製品であるRFIDを使ったマイクスタンドを提案。
首から提げたICタグでそれぞれの人に合った高さにマイクが自動で伸縮したり、人に追随して出ハケをするというもの。とても便利ですよね。
それぞれの班から出たアイデアをお互いに発表し、アイディアを絞り込んでいきます。
「やっぱりセントラルのマスコットである、ニャンダムをモチーフにしたものがいいんじゃないかな?」 こんな意見に同意が集まり、さらにアイデアを練っていきます。
そして、最終的にまとまったのは。。。
「受付ロボット “娘ダム”!!」 ※ニャンダムと読むそうです。
現在A-LABO入り口の受付にあるニャンダムの妹(?)分としてお客様対応をしてくれる、
ロボットをイメージしています。
すでに大まかなデザインも。
方向性が決まり、次はどんな役割が必要なのかを話し合います。最終的にデザイン、機械、電気、ソフトの4つのチームに分けることに決定。チーム分けは自身の専門分野にとらわれず、自分のやりたい分野を選びました(複数にまたがっている人もいます)。
バランスよくまとまったようですね。
最後に今後の情報共有化のため、グループラインを作成し、
今日の打ち合わせはここまでとなりました。
決定したこと
・ニャンダムの姉妹機をつくる
・役割の班分け(デザイン、機械、電気、ソフトの4班)
・グループラインの作成
次回の宿題
各自ロボットに実装させたい仕様や機能を考えてくる。
第二回ものづくりプロジェクトの日時
日時:7月22日(土)13時00分~16時00分
場所:秋葉原A-LABO
電話:03-6859-3500