9月16日(土)秋葉原A-LABOで行われた18年新卒「第四回 モノづくりプロジェクト」の模様をレポートします。
前回は、DR(デザインレビュー)がメインテーマで、「娘ダム」(ニャンダム)についてのコンセプトとそれに沿った機能を検討しましたが、今回は検討モデルの製作を行いました。
コンセプトに合致するデザインを実際に形にする、重要な作業です。
話し合いの結果、参加者を3つのグループに分け、グループ毎に1体づつモックアップ(検討モデル)を製作、最後にコンペを行い、最終的なデザインを決めることになりました。
皆、気合が入っているようで、中にはこの日のために3DCADでモデルを作ってきた学生もいました!
こちらの学生は前回決めたコンセプトに合わせて受付ロボのセンサーシステムを自作!
この2人のように積極的にプロジェクトに関わる姿勢は本当にすばらしいと思います。
今回のモデルはあくまで検討モデルのため、素材は針金や粘土。慣れない作業にみんな苦戦しているようです。
「腕の長さがこれだとタブレットを持たせられないな。」
「なんだかバランスが悪いな。頭を少し小さくしてみようか。」
モノづくりプロジェクトは学生のためのプロジェクトです。先生や我々スタッフはあえて最低限のアドバイスしかしません。回り道や紆余曲折があっても自分たちの手だけでイチから物を作ることに意味があるからです。
残念ながら多くのチームが時間までにモデル製作が間に合わず、コンペはできませんでした。
最後に渡辺先生からの総評がありました。
「今日は皆さんにとっていい勉強になったと思う。モノをカタチにするのがいかに難しいか、
わかりましたね。」
「メンバー間の話し合いももちろん大事ですが、実際にカタチにするためには詳細な検討と図面、そして多くのトライ&エラーが必要だという事を、身を持って知ることができたと思います。」
今回のプロジェクトは、学生皆の「モノづくり魂」に火をつけたようでプロジェクトが終わってからも皆で集まり、議論は続きました...。
レポート後記
今回は、卒業研究等で忙しい中、14名の学生が参加しました。
初回の頃が嘘のようにプロジェクトが始まる前から仲良く談笑しているのは、採用担当としてもうれしい限り。
今回初参加という学生も2名いましたが、彼らが置いてきぼりにならないように自己紹介の段階から皆でフォローし合っていたのが印象的でした。
次回こそ「チカラを合わせてカタチに」してほしいですね!
次回までの宿題
具体的なサイズ、数値を考慮したポンチ絵、図面を各自書いてくる。
→次回は各自書いてきたポンチ絵をグループ毎にまとめ、改めてコンペを行う。
デザインが決まり次第、各部位の政策担当分け、素材検討。
第五回ものづくりプロジェクトの日時
日時:10月21日(土)13時00分~16時00分
場所:秋葉原A-LABO
追記
今回されなかった方も次回の参加を心よりお待ちしております!
内定者、選考中の皆さん、みんなでチカラを合わせてアイディアをカタチにしていきましょう!
モノづくりプロジェクトの他にもリアルイベントが盛りだくさん!
「エンジニア(先輩社員)交流会」「工場見学会」にもぜひ参加してください。
▼日程はホームページ採用TOPにある「News&Events」でご確認ください。