
アイディアを駆使して作り上げた
装置が動く瞬間は、
いつだって必ずワクワクする
FA関連/電気・電子・制御設計
新井 千浩
新井 千浩
FA関連/電気・電子・制御設計
配属先:新横浜エンジニアリングセンター
群馬県 出身
1999年 新卒入社 東京工科大学 出身
学部・専攻/ 工学部 電子工学科
これまでの経歴・プロジェクト
・通信システムの基地局開発
・音声合成装置開発
・LTE基地局開発
・PLCモジュール開発
入社のきっかけ
会社から送られてきたDMを見て興味をもったことが一番最初のきっかけ。
地元の高崎市にも支社があったので、将来地元に戻る可能性等も視野に入れられるなと思ったことも理由でした。
セントラルエンジニアリングで働くことについて
製造ラインの制御装置を
大きな裁量を持って開発
5年ほど前から、工場の生産ラインで用いられるPLCコントローラモジュールの開発を担当しています。PLCコントローラモジュールとは機械の動作を制御する装置であり、私はお客様の担当者とチームを組んで、仕様検討の段階からプロジェクトに携わっています。「機能を実現するには、どのようなインターフェイスやメモリーが必要か」といった仕様から、私がモジュールの内部構成を検討し、その後の部品選定、回路設計、FPGA(製造後に構成を設定できる集積回路)設計、試作評価、環境評価まで、幅広い業務を任されています。
現在のプロジェクトの魅力は、自己裁量が非常に大きいところ。自由に技術調査し、構想段階から自分のアイディアを実現していけるので、自分のペースを守りながら仕事を進めることができています。一方、作り上げた装置に対しては自ら責任を持ち、お客様にしっかり説明しなければならないという緊張感も欠かせません。業務の中で最もワクワクするのは、完成した製品に「火を入れる(=電源をオンにする)」瞬間。無事に作動したときには、今でも毎回「よし!」と嬉しい気持ちになります。
思い出に残っている仕事
大規模システムの困難な開発を経て
一生モノの設計ノウハウを習得
入社2年目のころから3年近くにわたり、私はとある公共系の通信システムの基地局開発に携わりました。セントラルエンジニアリングからも最大で7、8人のエンジニアが参加するかなり大規模な開発で、若手社員だった私にとってはかつてない大仕事です。
私は回線インターフェースボード(別の上位・下位の基地局と接続するための装置)を担当し、主に回路のCAD設計や試作評価を担当していました。難しかったのは、インターフェースボードの種類が多く、評価すべき機能も多岐にわたったこと。今はないことですが、当時は毎晩遅くまで残って仕事していました。1年ほど経ってこの仕事が完了した後には、先輩の退社に伴い急遽別のインターフェースの検証を任されたのですが、これがまたシステムの重要な機能を担う難しいもの。単独の基板は問題がなくとも、複数の装置と接続すると不具合が起こるという、回路設計の奥深さを知りました。しかし3年が経つころには機能評価のスキルや設計の基礎がしっかり身に付き、不具合を回避するための様々なノウハウも習得。この苦労があったからこそ、今はスムーズに仕事をできているのだと思います。
セントラルエンジニアリングを一言で表すと?
生活のベースになるところ
会社は基本的に生活費を稼ぐ場所であって、家に住むにも、ご飯を食べるにも、趣味に興じるにも欠かせない存在です。
一方、会社で過ごす時間も相応に長く、充実した仕事もまた生活の一部。会社は、広い意味で私の生活を支えてくれていると感じます。
そんなわたしは・・・
生活のすべてに、「自分らしさ」を発揮したい
仕事には真剣に取り組み、休日には趣味や家族との時間をしっかり大事にする。そのようにメリハリを持って、生活のすべてを自分らしくしたいと考えています。
そのために大切にしているのは、「常に自然体で暮らすこと」。趣味のフットサルやバスケ、ゲームも無理することなく楽しむようにしていますし、仕事においても変に気負うことはなく、自分のペースを守りながら進めています。
オフの過ごしかた
スポーツ、ゲーム、旅行などをマイペースに楽しむ
大学時代の友人とフットサルをしたり、会社の同僚とバスケットボールをしたりと、月に2、3回はスポーツをするようにしています。
家にいるときに打ち込んでいるのはゲームで、特に今ハマっているのは任天堂Switchの「スプラトゥーン」。家族と過ごす時間も大切にしており、年に1度は子どもたちを連れて旅行に行きます。