
世界情勢を見極めて
ベストな資材を購入し、
当社の製造事業を支えたい
資材・購買
福島 昌史
福島 昌史
資材・購買
配属先:横浜工場
神奈川県 出身
2003年 中途入社 総合電子専門学校 出身
学部・専攻/ コミュニケーション学科 ハード・ソフトウェア専攻
これまでの経歴・プロジェクト
・RFID(自社製品)
・鉄道保安装置関連
・水利装置関連
入社のきっかけ
もともとモノづくりの仕事に興味があったのですが、その中でも、セントラルでは開発、設計から製造まで、幅広い業務に携わることができると知り、魅力を感じました。
セントラルエンジニアリングで働くことについて
低コスト・高品質の資材調達を目指して
私が在籍している資材調達グループでは、製造用部品の発注・受入・検査などの調達業務と、在庫部品管理や委託先への部品引き渡しなどの資材業務を行っています。私は現在、製造用電子部品の調達、部品検査、部品管理を担当して4年目となります。以前は大手電機メーカーの電気設計課に派遣で在籍していたため、その経験を活かしてコストと品質のバランスを考えた資材業務を行っています。
調達業務における腕の見せ所は、「どの仕入れ先からどの部品をどの程度の分量・価格で購入するか」。より良い条件で部品を仕入れるためには、仕入れ先各社との密な交渉が欠かせません。交渉が成功し、低コスト・高品質の部品を調達できたときに得られる達成感は、資材調達グループならではのものだと思います。今後さらに磨いていきたいのは、市場動向を先読みする分析力。日本国内のみならず、海外の政治・経済情勢や自然環境の変化も部品の仕入れ値に影響するので、私もこまめにニュースをチェックするようにしています。的確に未来を予測し、常に有利な仕入れを成功させられる担当者になれればと思います。
思い出に残っている仕事
部署の垣根を越えた協力のおかげで
ピンチを乗り越えることができた
思い出に残っている仕事と聞かれて真っ先に思い浮かぶのは、異動してすぐのころに経験した失敗のこと。お恥ずかしい話ですが、ある大規模なプロジェクトで、納期のわずか3週間前に部品の発注漏れが発覚したのです。大至急で部品を納入しなければならなかったのですが、必要な部品が多品種にわたり、私一人ではどうすることもできない困難なミッションでした。
途方に暮れていた私に協力してくれたのが、同じ部署のメンバーや、普段は別の仕事をしている製造課の方々。彼らに手分けして仕事を手伝ってもらい、さらに日ごろお付き合いのある商社の担当者にも無理を聞いていただけたおかげで、何とか納期内に部品を入手できました。絶体絶命のピンチを乗り越えることができてほっとすると同時に、「こんなに親身に協力してくれる仲間がいる。なんて心強いんだろう」と感動したことをよく覚えています。
この出来事を機にすぐに再発防止について話し合い、チーム全体で業務改善の取組みを行うようにしました。その結果、再発はしなくなりました。
セントラルエンジニアリングを一言で表すと?
不撓不屈
製造業は不況に弱いというイメージもありますが、当社はリーマンショックをはじめ度重なる不景気を乗り越え、50年以上事業を継続してきました。
それは無理のない健全経営と、不撓不屈の強い精神が根付いているからだと思います。従業員にとって、安心して働ける会社です。
そんなわたしは・・・
社内外におけるコミュニケーションが仕事の「カギ」
資材調達グループは「コミュニケーション能力」が求められる部署だと思います。仕入れ先である商社をはじめ、協力工場、製造や技術など関係部署とのやり取りも多く、いかに信頼関係を築くかが仕事のカギと言っても過言ではありません。
これからも仕事を通してたくさんの人と出会い、自分らしいコミュニケーション能力を養っていきたいです。
オフの過ごしかた
アマチュアカートレーサーとしても活動
私の一番の趣味はドライブです。休日には妻を連れて鎌倉を走り、カフェでランチを楽しむのがお気に入りです。
以前はカートレースにハマっており、アマチュアカートレーサー日本一を決める大会に出場して決勝戦まで進んだこともあります。