
A-LABOの研修と
やりがいある実務を通し、
設計技術者として成長中
水利/電気・電子・制御設計
久保 壮孝
久保 壮孝
水利/電気・電子・制御設計
配属先:新横浜エンジニアリングセンター
栃木県 出身
2017年 新卒入社 日本大学 出身
学部・専攻/ 生産工学部 電気電子工学科
これまでの経歴・プロジェクト
・TC列警 状態表示装置後継機開発
・放流警報設備更新
・ドア用ECU改版設計・評価
・AVNの電源ディレーティング
入社のきっかけ
設計の仕事がしたいという漠然とした夢はあったのですが、分野や業種はまだ明確になっていなかったので、セントラルであればいろいろな業種に関わることができると思い入社を決めました。
セントラルエンジニアリングで働くことについて
ダムで使用される装置を評価しながら、
設計の知識を着実に習得
私が現在担当しているのは、ダムで使われる水管理制御設備(放流警報制御監視装置や警報装置など)の評価業務です。これらの装置は、ダムからの放流を行う際に、河川下流の住民に対してサイレンなどで警報を行うもの。万が一の不具合がないよう、入念に動作試験を行うのが私のミッションです。評価業務でやりがいを感じるのは、動作に不具合があったとき、装置のどこに原因があるか探し出す仕事。回路上のエラーを見つけ出すためには、回路設計の知識が必要となります。私はまだ設計の実務経験がないのですが、この評価業務を繰り返すことで、設計の基礎知識や回路図を読み解く力がつくのを感じます。 さらに当社では秋葉原に「A-LABO」という研修施設があり、回路設計者向けの研修カリキュラムも用意されています。実は私も現在、業務時間内に隔週1日のペースで設計の基礎研修を受けており、修了後には設計実務に挑戦する予定です。もともと私は設計技術者を目指して当社に入社したので、実務と研修の両方を通してスキルアップしていける環境はとてもありがたいです。
思い出に残っている仕事
1年目に携わった鉄道装置が、
海外で使われている写真を見て感動!
入社1年目のとき、私は列車接近警報器の性能評価業務に携わりました。列車接近警報器とは、その名の通り列車の接近を検知して警報を鳴らすための装置で、鉄道の安全を守る上で欠かせないものです。評価の際には回路上を流れる電圧・電流を調べるため、テスターを使って基板上のパーツに触れながら作業をするのですが、誤って別のパーツに触れてしまうとショートを起こしてしまい、基板が壊れてしまいます。当時の私は「正確に細かいパーツに触れる技術」と「回路の仕組みを読み取る知識」が足りず、ショートを連発。まさに失敗の連続でしたが、先輩のアドバイスと励ましのおかげで少しずつ上達し、プロジェクトが終わるころには回路を読み解く力がかなり身につきました。 そして最も嬉しかったのは、製品のリリース後、「現地でこんな風に使われていますよ」という写真をお客様から見せていただいたとき。東南アジアのある国の鉄道で装置が使われているのを見て、「自分の携わった装置が、海を越えて多くの人の役に立っているんだ」と感動しました。
セントラルエンジニアリングを一言で表すと?
自由
セントラルエンジニアリングでは、若手社員であっても比較的自由な働き方ができると感じています。実際、私もまだ入社3年目ですが自分でスケジュールを考えながら仕事を進めており、夜にライブなどの予定がある日は早めに帰れるよう調整しています。もちろん納期に遅れないこと、仕事の質を落とさないことは大前提。しっかり自己管理に努めています。
そんなわたしは・・・
休日はもちろん、仕事帰りにもライブへGO!
思いっきり遊んでプライベートの時間を充実させることが、オンとオフをしっかり切り替え、仕事への集中力を高めることにつながると考えています。私にとって最も自分らしい「遊び」は、好きなロックバンドのライブに行くこと。休日はもちろん、平日にもライブがある日は定時に仕事を片付け、ライブ会場に直行します。 いつもは大人しいと言われる私ですが、ライブの時には思い切り心を解放して踊りまくります!
オフの過ごしかた
上司とのギターセッションが最近のお気に入り
ライブ鑑賞と並ぶ私の趣味が「ギターを弾くこと」。 最近はギター好きな上司2人と一緒に、月に1回スタジオで集まり、ジャズセッションを楽しんだり、音楽について話したりしています。音楽を演奏しているときは、上司・部下の垣根を越えて3人とも「音楽仲間」。会社にいるときとは違う顔を見られるのも面白いです。