緊張しないための事前準備！就活の3大質問対策ってやってる？

こんにちは！『エンジニアの未来』編集部　望月です。

この時期になると志望企業から内定を貰い就活を終える学生も増え、それに比例して就活を続けていくことに対して焦りや不安を覚える方も増えているように感じます。

就活中の学生と会話をしている中で、今年は例年に増して面接に苦手意識を持っている方が多いな・・・と実感しています。

面接をさせて頂く側としては

「そんなに緊張せずにありのままで会話して！」

と考えていますので、緊張せずに面接に挑んでくださいね！

今回は、そんなことを言われても緊張しないなんて無理だよ。という方に向けて、なるべく面接で緊張しないための事前準備について書かせていただきます。

面接で緊張をしてしまう方の原因は大きく２つのパターンがあると考えています。

１つ目は

「そもそも初対面の方と話すのが苦手」

という方です。こちらのタイプは正直、経験を積む他に解決策が見当たりません。出来るだけ多くの方とコミュニケーションを取り、初対面の方と話すことに慣れてください。

２つ目は

「面接で質問に上手く応えられるか自信がない」

というタイプ。こちらの方は、事前準備をすることである程度自信をつけることが出来ます。今回はこの事前準備にフォーカスして対策方法をお伝えいたします。

多くの企業では１時間前後の面接を実施する場合が多いです。面接はなぜ行われるのか、その目的を考えてみましょう。それは、会社に適した人材であるかを会社と応募者それぞれが見極めるためです。面接は会話を通してその目的に対する結果を得るため行っているのです。

面接の中で何故こんな質問をされるのだろう？と考えたことはありませんか？

例えば、面接官から休日の過ごし方や、部活やサークル活動についての質問をされたりしますが、活動内容のみ簡単に回答しても良いですし、自己PRに繋げても構いません。

何故なら評価に直結する質問ではないからです。

反対に絶対に回答していただきたい質問があります。3大質問と呼ばれている以下の質問です。

・志望動機

・自己PR

・学生時代に力をいれて頑張ったこと

どの企業でも聞かれるだろう質問ですが・・・

どの企業でも重要視してるからこそ問われる質問です。

この３つを中心に回答の準備をしていくことで、企業から質問されても何も応えられなかったという事態を防ぐことが出来ます。

3大質問の対策について

自己分析をしましょう！と多方からアドバイスを受けた経験があると思いますが、自己分析はその深さで質が決まります。

「何故」を繰り返して質を高めていくことは非常に効果的です。3大質問の「何故？」を考える切り口を3つ箇条書きで考えましたので、質問対策の自己分析としてやってみてください。

【志望動機】

・なぜこの業界を志望したのか？

・他の業界ではない理由は？

・その業界の中でなぜ当社を志望するのか？

【自己PR】

・自分の魅力は何か？

・自分が会社で活かすことの出来る能力は何か？

・PRする能力を今まで活かした経験はどのような時か？

【学生時代に力をいれて頑張ったこと】

・力をいれようと思ったきっかけは何か？

・力をいれた結果、何を学ぶことができたか？

・会社に入った後にその経験を活かすことは出来るか？

この３大質問の3つの切り口に対して、何故？何故？を繰り返してみてください。

「もう考えつかない！」と思えるまで、考え尽くした先には「面接で応えられなかったらどうしよう」という不安が薄れていることでしょう。

面接で完璧な事前準備をすることは難しいですが、問われている中心は「自分自身について」です。

3大質問の対策をしておくことで、自信を持って回答をすることができ、会話の中に余裕ができれば知らない間に緊張がほぐれた面接が出来るのではないでしょうか？

面接で緊張しがちな方は是非、試してみてくださいね！