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2022.09.06更新

IT部門は比較的新しいので、今までの経験を発揮し、事業と共に成長していける醍醐味があります。中途入社社員インタビュー/栗原昭人(エンジニア)

今回の社員インタビューは、クラウド環境を基盤とする官庁会計システムの運用・維持に携わる、当社社員の栗原昭人さん(エンジニア)にお話しを伺ってまいりました。

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◆AWS・VMware…クラウド環境で動く官庁会計システムの運用・維持を

私は現在、すでに稼働している官庁会計システムのシステム運用および改善業務に携わっています。システムの大部分はAWSVMware等を使ったクラウド環境で動いていることから、AWSや仮想サーバ環境下でのネットワーク機器など、日々最前線の知識をキャッチアップすることを心がけています。


具体的な業務内容としては、システムのリソース集計をはじめ、アラート対応やエンドユーザーからの問合せ対応などが中心です。現在常駐している現場では、自社4名+協力会社2名でチームを構成しており、チーム内で協力し合って業務を行っています。

例えば「OSのログでこんなメッセージが出ました」「ネットワーク環境の調子がわるい」「システムの要件変更があるので設定の確認をしたい」など、システムに関するエンドユーザーからの連絡を受けた際には、必要に応じて直接現場に出向き、マニュアルの手順に沿って技術対応を行っています。



◆障害発生から復旧まで、重要なサービスに影響が出ないように対応できた

これまでの仕事でうれしかった瞬間は、迅速な対応を評価された時です。実は現場配属後3ヶ月目に、システムのサーバが完全にダウンしてしまいました。省庁関連の超重要なシステムなので、長時間のサーバダウンは絶対に避けなければなりません。CPU・メモリ部分の熱がサーバダウンの原因だったのですが、私は「これが起きたらどう対応する」みたいな準備を予め行っていたのです。

だから緊急対応でCPU・メモリ交換が必要になった際にも、わずか半日で復旧にこぎつけることができました。もしこの準備をしていなかったら、確実に数日はかかったはず。お客様からは非常に感謝されました。


この一連の対応をきっかけに、システムの理解度がさらに深まり、必要な知識を吸収しやすくなったと感じます。しかし前職でオンプレ環境オンリーだった自分にとって、クラウドは未知の領域。もっとたくさんの知識を身につけ、今後の運用業務に活かせればと思っています。


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◆インフラ関係の経験を活かし、立ち上がったばかりのIT部門の役に立ちたい

以前はイベント設営会社で働いていたのですが、コロナ禍で一気にイベントの仕事がなくなってしまい、転職を余儀なくされてしまいました。その後失職リスクが少ない環境で働きたいと思い、たまたま参加した合同会社説明会で当社を知りました。

当社担当者の話を聞いてみると、IT部門を社内で立ち上げて間もないとのこと。それを聞いた時に、もしかしたら自分の過去の経験が活かせるかもしれないと思いました。というのもイベント設営会社の前はISPで勤務し、インフラ関係(ネットワーク・サーバの構築・運用)に長く携わっていたのです。

面接の際にも自分の経験が高く評価されているのが伝わり、少しでもこの会社の役に立てればと思いました。もちろん当社がIT以外にもさまざまな分野で豊富な実績があり、安定した事業基盤を築いているのも入社の決め手になりました。



◆就活・転職活動中の方へ


私はこれまで、病気の父の看護で仕事が不安定になったり、あるいはコロナ禍がきっかけで転職したりした等の経験から、「定着して働ける環境がいかに大切か」を肌で実感しています。

やはり“現在”の土台がしっかりしていなければ、「これからどんな風になっていきたい」という“未来”をイメージするのはなかなか難しいと私は思っています。

まずは経営が安定している当社でちゃんと地に足をつけ、10年・20年と続けられる仕事環境を得る。それからやりたいことを見つけても遅くないのではないでしょうか?


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◆様々な分野で活躍する当社社員の紹介は以下のページでもご覧いただけます。
https://www.central-engineering.jp/recruit/interview

 

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