10月21日(土)秋葉原A-LABOで行われた18年新卒「第五回 モノづくりプロジェクト」の模様をレポートします。 「モノづくりプロジェクト」とは、学生主導で、楽しみながら実際の...
12月16日(土)秋葉原A-LABOで行われた18年新卒「第七回 モノづくりプロジェクト」の模様をレポートします。
第六回プロジェクトでは機能検討モデルの製作を行いました。
受付ロボットとして必要な機能は以下の2点。
・頭部に距離センサーを搭載
・首、腕の可動
前回の製作時は可動部分の首の強度が課題でしたが、今回、改善できるでしょうか。
今回も頭部や胴体を作るデザインチームとArduinoを用いてセンサーやモーターの制御を行うシステムチームの二手に分かれて製作を行います。
今回は7名の学生が参加しました。
ん?このピンクの板は…
急に出てきたPP板に我々スタッフは少々困惑。
「紙よりもこちらの方がいいかと思って持ってきたんです。」とI君。
たしかにそうかもしれないけど…。それってみんなで相談した??
「…してないです。」
モノづくりプロジェクトは学生が主役です。
スタッフはあくまでサポート役。ここはひとまずみんなに任せます。
システム担当のI君。前回は首をスムーズに動かすことができましたが、今回は音声システム
に大苦戦。音は出るけど「ちゃんとした言葉」になりません。音声システムは、受付ロボの要だけになんとか乗り越えてほしいところですが、、、、、、、。
「今の僕では無理だぁ…!」
うーん。ものづくりって本当に難しいですね。
頭部の製作は、K君とI君。
PP板の硬さに四苦八苦しながらも順調に作業が進みますが、、、、、、、
「板が足りない、、、、、、、、、、、、、、、、。」
モデルは本日中に作らなければならず、時間がありません。
「ここは思い切って2つの機能はあきらめて1つに集中してモデルを完成させない?」
こんな声がメンバーの中から上がり、みんなも同意します。
ここからラストスパート。皆が協力し合ってモデルを完成させました。
それがこれです!!
目指していた機能の内、「頭部に距離センサーを搭載」することはでき「モデルに近づくと音が鳴る」ようになりましたが、「首、腕の稼働」は完成しませんでした。
元々目指してきたものとは、かなり違うものとなり、メンバーは悔しそうです。
ですが、まずは、お疲れ様でした。
ものづくりプロジェクト全7回、すべて終了しました。
みなさん最後まで本当に頑張りました!!
今後は、卒業研究などで忙しくなる人や卒業記念旅行を計画している方など、様々だと思いますが、4月1日の入社式で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
インフルエンザも流行っているようなので、くれぐれも体調管理に気をつけてご自愛ください!
宿題
プロジェクト終了ですので宿題はありませんが、入社前の特別宿題があります。
そのⅠ まずは、卒業すること(笑)~「卒業研究、、大丈夫ですか?」
そのⅡ 社会人になるための心構えをつくりましょう
そのⅢ 卒業旅行に行かれる方は、くれぐれも事故の無いように
以上。
編集後記
今回スタッフとして皆の作業を見ていて気づいた点は2つ。
- 納期の大切さ。
→どんなプロジェクトにも納期があります。
仕事を進める上で、どうやったら、納期を守れるのか。これは、ベテランエンジニアに
とっても結構難しい課題です。
今回参加したメンバーは、悔しさをバネに、必ずや身につけてくれるでしょう!
- コミュニケーションの重要性
→プロジェクトはみんなで進めるものです。アイデアや改善はとても良いのですが、勝手に進めてしまうと、いろんなトラブルが発生します。また、細かい問題点についても自分だけで抱え込まず、共有することで解決策が見つかるかもしれませんね。
今回で、モノづくりプロジェクトは終了となります。
ただ、今回の結果に満足している方はいないでしょう。
個人的には、リベンジのために再集結してほしいなあ、と考えています。
それは、次こそ「チカラを合わせてカタチに」できると思うからです!
By Gohara
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