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2022.09.06更新

SUBARU BRZ GT300、第4戦 今季初優勝!!

セントラルエンジニアリンググループは、技術とスポーツを通じて世の中を明るくします!というテーマを掲げ、SUBARU BRZ GT300 を応援しております。当グループエンジニアも関わっております、SUBARU BRZ GT300 第4戦のレポートをお送りいたします。

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開催日 2022 年8 月6日(土)〜8月7 日(日)

開催地 富士スピードウェイ(静岡県)
レース 4.563km x 99 周 参加台数 : 26 台(GT300)
天候 6 日(土) : 曇り 7日(日) :晴れ/曇り 観客数 :29,000 人

8 月7 日(日) 富士スピードウェイでは、2022年SUPER GT 第4 戦 富士100 Lap レースの決勝レースが行われ、61号車 SUBARU BRZ GT300 は、手に汗握るバトルを制してGT300 クラス優勝。朝から晴れて気温が上がった富士スピードウェイに集まったレースファンは大いに盛り上がりました。

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【予選】

井口選手が Q1 を通過。山内選手が乗り込んだ Q2 の天候は曇り、路面温度は30 度ほどでした。土曜日にも関わらず、グランドスタンドのSUBARU応援席はファンで埋め尽くされ、山内選手がホームストレートを通過するたびにブルーの旗が力強く振られていました。そんな中、山内選手は慎重にタイヤに熱を入れ、アタックラップのために集中を高めていました。10分間の Q2 のうち2分を残した時点で、山内選手は2番手に0.6秒の差をつけるトップタイムを記録。SUBARU ピットでは、「ヨシッ」という声が聞かれました。ピットクルーやエンジニアがポールポジション獲得を意識したとき、場内アナウンスがひときわ高い声で他車のベストタイム更新を叫びました。その結果、61号車 SUBARU BRZ GT300 は、0.017 秒差の2 位で公式予選を終え、クラスフロントロウから決勝レースをスタートすることになりました。

 

【決勝】

午後2 時過ぎにスタートした決勝レースでは、山内選手が駆る 61 号車は、スタート直後は2 位のポジションを守りましたが、5 周目の最終コーナーで背後に迫る4 号車に先行を許し、序盤は3位を走行しました。その後首位を走る車両が脱落したものの、後続の 10 号車に追いつかれて再び3 位となり、25周目に山内選手はピットイン。交代した井口選手は常に上位につける安定した走りで中盤を走行。62 周目にピットインして、最終ランナーの山内選手にバトンを渡しました。

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その後、レースリーダーの 4 号車がタイヤパンクチャーでピットインし、11 号車と 61 号車 BRZ GT 300 との一騎討ちとなりました。山内選手は4 秒近かった差をジリジリと詰め、追いついてからは何度か最終コーナーや第 1 コーナーで仕掛けますが、瞬発パワーで勝る 11号車はその都度抜き返し、一進一退を繰り返しました。転機は 85周目の最終コーナーでした。再び首位に返り咲いた 61 号車がリードしたまま第 1 コーナーに進入。その後は 11号車の追従を振り切ることに成功。91 周目のチェッカーフラッグをトップでくぐり抜けてGT300 クラス優勝を掴み取り、山内選手は記念すべきSUPER GT 100 戦目を最高の結果で締めくくりました。


図2-1

山内英輝選手コメント
「僕は一杯いっぱいでしたが、それでもクルマのパフォーマンスが非常に良かったので、いけると思っていました。走りながら( 11 号車とのバトルは)どこで仕掛けるかのプランを組み立てていました。ピットからもまだ 12 周あるよと聞いていたので、落ち着けという意味だと思って、そのチャンスが来た時に思い通りの走りが出来ました」


図3-4
井口卓人選手コメント
「良いタイヤを準備していただいたので、自信を持って走れました。コンスタントにラップタイムを落とさず走れることがわかったので、最後の山内選手のスティントでもそのタイヤを使っています。すごく良いペースで走れるタイヤを得られて、今後のレースに向けてとても前向きな気分です」


図4-2

小澤総監督コメント
「私達は、最後まで良いペースで走り切れるクルマ作りを目指してきたので、今回は全てが噛み合い良いレースができました。今後は厳しいレースが続くとは思
いますが、それを乗り越えていくのが私達の仕事です。今後もどうぞ応援をよろしくお願いします」

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次戦は8 月27 日(土)、28 日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで第5 戦450km レースが開催されます。引き続き応援をよろしくお願いします。


当社のロゴは、ボンネットの”ど真ん中”とドア下に掲示されています!


図3-2

図4-1

 

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