エンジニアの未来-セントラルエンジニアリング

SUBARU BRZ GT300 第6戦 8位でフィニッシュ!

作成者: y.shimada|Sep 22, 2022 3:00:00 AM

セントラルエンジニアリンググループは、技術とスポーツを通じて世の中を明るくします!というテーマを掲げ、SUBARU BRZ GT300 を応援しております。当グループエンジニアも関わっております、SUBARU BRZ GT300 第6戦のレポートをお送りいたします。



開催日:2022 年9 月17 日(土)〜9 月18 日(日)
開催地:スポーツランドSUGO(宮城県村田町)
レース:3.586km x 84 周
参加台数:27 台(GT300)
天候 17 日(土): 晴れ時々曇り 18 日(日): 晴れのち曇り時々雨
観客数:25,300 人

 

BRZ史上、最大重量となっている状況で第6戦に参戦。それにも関わらず前日の予選では2番時計を記録します。しかしトップのマシンが再車検でサクセスウェイト重量違反がありタイムが抹消。SUBARU BRZ GT300はポールポジションとなりました。これで2018年、19年、21年に続き4年連続でポールポジションを獲得したことになりました。(20年は新型コロナウイルス感染症のため未開催)


【予選】

GT300クラスには27台のエントリーがありA、B組に分かれてQ1予選をアタックします。SUBARU BRZ  GT300はA組に振り分けられ、井口卓人選手がアタックし5位でQ1を通過しました。続くQ2ではSUGOのコースレコードホルダーの山内英輝選手がアタックします。Q1を終えた井口選手から少しのセットアップ変更のアドバイスがあり、山内選手は全力で走ることができ2位のタイムを計測。そしてトップがタイム抹消となりポールポジションが転がり込みました。

 

【決勝】

スタートは井口選手が担当し、綺麗にホールショットを決めますが、後続マシンのコースアウトがあり、オープニングラップからセーフティカーが入るという波乱を予感させる展開で始まりました。リスタート後も井口選手は後続の引き離し、10周を終えた時点では4.7秒までリードを広げ独走体制を築きました。しかし雨が降り出し、BRZ GT300は早めにレインタイヤへの交換を選択します。井口選手はすぐに順位を5位に戻しましたが、雨は弱まり逆にタイムは落ち、早めのドライバー交代を選択し山内選手と交代します。



山内選手はレインタイヤで走行していましたが、その後ドライ路面に変化したため再びピットインをし、スリックに交換して上位を追走します。山内選手は、みるみる順位を挽回していきますが、50周をこなしたあたりからコンディションがドライで安定し、先行するマシンの追い抜きが厳しくなり、8位でチェッカーとなりました。

井口卓人選手コメント
「状況判断の難しいレースでした。ただポイントは取れたし、3回ピットに入った中ではトップだったし、悔しさはありますが判断は良かったのだと思います」


山内英輝選手コメント
「難しいレースでした。いま起きている状況の中ではベストだったと思います。この残念な気持ちをぶつける先がないし、歯痒いですね。これで追い込まれてしまいましたが残り2戦の連勝を目指して頑張ります」


小澤総監督コメント

「難しい展開でしたが、荒れたコンディションの中では、そう大きくは間違っていなかったと思います。シリーズを見据えますと、残り2戦ともトップを取るつもりでいきます」



次戦は大分県日田市にあるオートポリスで10月1日(土)、2日(日)に「SUPER GT第7戦 FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE」が開催されます。SUBARU BRZGT300は、SUPER GT史上初の2年連続シリーズチャンピオンを目指します。

 

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