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2022.10.19更新

SUBARU BRZ GT300 第7戦 シリーズ連覇につなぐ2位表彰台!

セントラルエンジニアリンググループは、技術とスポーツを通じて世の中を明るくします!というテーマを掲げ、SUBARU BRZ GT300 を応援しております。当グループエンジニアも関わっております、SUBARU BRZ GT300 第6戦のレポートをお送りいたします。

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開催日:2022 年10 月1 日(土)〜10 月2 日(日)
開催地:オートポリス(大分県日田市)
レース:4.674km x 61 周
参加台数:27 台(GT300)
天候: 1 日(土)晴れ  2 日(日)晴れ
観客数 :17,000 人

 

10月1日(土)、2日(日)大分県日田市のオートポリスでSUPER GTシリーズ第7戦「FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE」が行なわれました。SUBARU BRZ GT300は、GT300クラス史上初のシリーズ連覇を目指しています。ディフェンディングチャンピオンで迎えた今季、ここまでポールポジションを3回、優勝1回、3位1回を獲得しています。またこの第7戦ではサクセスウエイトが半減されるため51kgを搭載して競います。

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【予選】

10月最初の週末にもかかわらず夏のような好天で、気温、路面温度とも高い中、始まりました。Q1予選は井口卓人選手が走り序盤に3位のタイムをマーク。その後井口選手を上回るマシンがあり7番手でQ1予選を通過しました。Q2予選は山内英輝選手がポールポジションを狙ってアタックします。路面は多くのマシンが走行したことにより、ラバーが乗ってグリップレベルが上がった状態です。山内選手はそのコンディションをうまく使い、フルアタックを仕掛けた結果見事ポールポジションを獲得しました!これでSUBARU BRZ GT300は今季通算4回目のポールポジションで、7戦中4回のポールという速さを決定づける予選となりました。

 

【決勝】

スタートは井口選手が走りホールショットを決めてトップで戻ってきます。背後に52号車が迫る展開が繰り広げられました。10周目までBRZ GT300と52号車はテールツーノーズで競い合いますが、このトップ2台だけが飛び抜けて速く、3番手88号車には8秒以上のリードを築きます。しかし、井口選手はGT500クラスのトップに追いつかれた時点でインを開けたところ52号車にかわされ2位に下がります。チームはミニマム周回でピットに入れる戦略をとり、山内英輝選手に交代。ニュータイヤを装着してコースに戻ります。トップ52号車へ必死に山内選手がアタックを続けます。最大にギャップを縮めたときには2.9秒まで詰め寄りますが、捉えるまでにはいきません。また次第にタイヤの摩耗もすすみ、最後は使い切ったタイヤで2位フィニッシュとなりました。

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井口卓人選手コメント
「トップでスタートしているので勝てなかったのは悔しいです。状況的には厳しかったのですが、耐え忍んで2位表彰台は価値ある入賞だと思います。チャンピオン争いに残れるかどうかというレースでポイントが取れたのは大きいですね。最終戦では挑戦者だと思うので精一杯やるだけです」

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山内英輝選手コメント
「ギリギリでした。首の皮一枚でつながった2位はよかったです。あと1周あったら65号車に抜かれていました。でもこれで最終戦に向けては最高の舞台が用意できたと思うので、笑顔で終われるようにしっかり準備をして挑みたいと思います」

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小澤総監督コメント

「ポールスタートだったので勝ちたかったですけど52号車は速かったです。井口のスティントは路面温度が高かったので相当厳しかったと思います。よく粘ってくれました。山内の時も想定とは違った路面温度なので厳しかったですね。最終戦に向けては『頑張ります!』ということで、応援をよろしく願いします」

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次戦のSUPER GTはシリーズの最終戦となります。11月5日(土)、6日(日)に「2022 SUPER GT MOTEGI GT 300km Race」が行なわれます。SUPER GT GT300クラス史上初のシリーズ連覇の可能性が高くなりました。皆様からの熱い声援をお願いします。

 

【当社のロゴは、ボンネットの”ど真ん中”とドア下に掲示されています!】

 

図3-2

図4-1

 

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