SUBARU BRZ GT300 シリーズ最終戦の結果はいかに！？

セントラルエンジニアリンググループは、技術とスポーツを通じて世の中を明るくします！というテーマを掲げ、SUBARU BRZ GT300 を応援しております。当グループエンジニアも関わっております、SUBARU BRZ GT300 シリーズ最終戦のレポートをお送りいたします！今シリーズの結果はいかに！？

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2022年SUPER GTの最終戦第8戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」が11月5日（土）、6日（日）に、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで延べ3万9,500人の大観衆を集めて行なわれました。SUBARU BRZ GT300はGT300クラス史上初のシリーズ連覇を目指し、ランキング2位で最終戦を迎えました。トップとの差はわずか2.5点と僅差です。

開催日：2022 年11 月5 日（土）〜11 月6 日(日)
開催地：モビリティリゾートもてぎ（栃木県茂木町）
レース：4.801km x 63 周
参加台数：27 台(GT300)
天候 5 日（土）: 晴れ　6 日（日）:晴れ
観客数 :予選1 万3,500 人　決勝2 万6,000 人　合計3 万9,500 人

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【予選】
Q1予選はB組で井口卓人選手が走りました。井口選手は2ラップのアタックを試み、2回目に1分45秒863をマークしB組3位でQ1を突破！！続くQ2予選では、ポールポジションを狙って山内英輝選手が挑みました。今季山内選手は4戦でポールポジションを獲得しており好調です。山内選手も井口選手と同様に2回のアタック予定ですが、1回目のアタックですでに、セクター1、2、3で井口選手のタイムを上回り、コースレーコードへの期待ができる快速ぶりを見せます。そして最終コーナーを駆け抜けようとした時、痛恨のスピンを喫しピットウォールにリヤからヒットさせてしまいました。山内選手に怪我はなかったものの赤旗中断となり、赤旗の原因になったため、タイム抹消でグループ最下位の16位となりました。

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【決勝】
チームは夜を徹して朝の4時までマシンの修復に時間を費やしました。決勝レースでは井口卓人選手がスタートドライバーを務め、16位からのスタートですがポイント圏内を目指します。3周を終えたあたりでマシンの不調が伝えられ、エンジンのパワーがダウンしてしまいました。井口選手は順位をキープすることができず順位を落とします。20周目に22位まで順位を落として山内英輝選手と交代しました。山内選手は不調のエンジンを抱えながら追い上げを開始。徐々にポジションを挽回し、53周を終えた時点で13位まで順位を戻します。しかしながら追い上げもここまでで、最終の60周目はチェッカーフラッグ寸前でガス欠を起こしチェッカーを受けることができませんでした。結果は20位で最終戦を終え、シリーズランキングではドライバーズランキング2位、チームランキング3位でシーズンを締めくくりました。

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小澤総監督コメント

「燃料はぎりぎりを狙っていて、難しい判断でした。自分の判断ミスです、申し訳ありません。またスタート前にトラブルも出てしまい不完全な状況でドライバーにマシンを渡さなくてはいけなかったことも反省しています。今季は尖った性能を出せていたのですが、そこを外すと修正が難しく全戦でポイント獲得が達成できませんでした。ただ、粘り強さは出せたのでチーム力が上がっていると感じています。来年は是が非でも全戦でポイントを獲得してチャンピンに返り咲きたいと思います」

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2022年のSUBARU BRZ GT300はドライバーランキング2位、チームランキング3位で終えることができました。2年連続チャンピンは達成できませんでしたが、皆様からの熱い応援・ご支援に感謝いたします。2023年も引き続き熱い声援をお願いします。1年間ありがとうございました。