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2022.08.30更新

◆5daysドローン開発インターンシップで学べること、とは何か

 

こんにちは!

セントラルエンジニアリングでドローンの開発、研修トレーナーを行っております、鋤先です。

 

今回のブログは、2020年12月から実施しております、「22卒理系学生向けのインターンシップ」についてご紹介させていただきたいと思います!

 

インターシップは各社様々な取り組みをしているので、22卒23卒の方はどの企業に参加しようか悩むところかと思います。まずはBLOGをご覧いただき、当社のインターンシップの目的をご認識ください。皆さんの大学生活に役立ち、興味の幅が広がるきっかけになれば幸いです!

 

 

 

ドローン開発を体験するインターンシップ

情報系・工学系を専攻している学部学科の学生であれば誰でも当インターンシップでドローンの開発を体験することができます。情報系・工学系以外の学生でも、多少の数学的知識やプログラミングの知識があれば大丈夫です!

 

そして、当インターンシップを通して、ドローンの開発を通して「意外にドローンって自分で作れるんだ!」ということを実感しつつ「ドローンと学問の繋がり」に関して気づいて欲しいと考えています。きっと大学で学ぶ学問への興味が一層深まることでしょう!

 

 

 

ドローンの形(ハード)について

ドローンを完全に理解してゼロから作るためには航空力学・流体力学・機械力学・無線工学・電子回路の知識・画像処理や姿勢制御などのプログラミング、制御やパワーエレクトロニクスに関する知識などかなり幅広く奥深い知識を習得しなければなりません。

 

しかし、これらを完全に理解していなくても、ドローンの開発に携わったり自作ドローンを作ることができます。

 

例えば、ドローンに必須のパーツであるプロペラを設計するためには流体力学は欠かせない学問知識ですが、ドローンを開発する際ほとんどの場合でプロペラから設計することはありません。規格に合わせて市販品を調達します。適切な製品を選ぶための知識があれば良いのです。同様に、プロペラを回すためのモーターの設計から行うケースもほとんどありません。

 

他のパーツ類に関しても同様で、市販のパーツ類を組み合わせることで意外に簡単に飛行できるドローンの形(ハード)はできてしまいます。

 

 

 

ドローンの制御(ソフトウェア)について

機体の姿勢を検出するセンサ(加速度センサ・角速度センサ)からのデータを元に、プロペラを取り付けたモーターの回転数を適切に決定するためのアルゴリズムを実装することがドローン制御のコアとなります。

 

具体的方法としてはフィードバック制御の一種であるPID制御を用いることが一般的であるため、PID制御に関して理解しておけばひとまず大丈夫です。もしPID制御を今初めて聞いた人も全然大丈夫です。解析学(微積分を中心に概念の理解)を多少知っていればすぐに理解できます。

 

 

 

ドローンは「空飛ぶロボット」

ドローンを開発するために必要な知識はロボットを開発するために必要な知識とほとんど同じです。空を飛ぶからといってハードルが上がるわけではないということを理解していただけると幸いです。もちろん、本格的に開発するとなると必要な学問の幅や深さもそれなりのものとなりますが、「とりあえず飛ばせるドローンを自分で作りたい!」ということであればそれほど難しいものではありません。

 

ドローンについて学び制御プログラムを実装することで、ドローンと学問の繋がりに関して深く理解できることでしょう。

 

 

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