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2023.01.24更新

トップアスリート×社会人1年生の両立で学んだ5つのこと

皆さん、こんにちは『エンジニアの未来』編集部 アスリート社員の上里です!

ご自身の人生で、何か壁にぶつかった事や上手くいかなかった事はありますか?

受験・・・
就職活動・・・
仕事・・・
恋愛・・・


私にもあります。

 

今回は、私自身がビーチサッカー選手と仕事の両立を通して経験している事を踏まえ、自分自身の物事の捉え方や考え方次第で、いくらでも壁を乗り越えて成長ができるということについてお話ししたいと思います。

 


上里琢文(うえさと たくみ)
沖縄県宮古島出身。小学校1年生からサッカーを始める。 学生時代に、県大会での優勝経験や沖縄県選抜チームに選出される。その活躍が認められ、京都サンガFCにスカウトを受けプロへ転向。その後、FC琉球(沖縄)→SVアラーハイリゲン(オーストリア)→JPVマリキナFC(フィリピン)などのチームを経験し、ビーチサッカーに転向(現 TOKYO VERD BS 所属)。その後、ビーチサッカー日本代表に選出され、FIFAビーチサッカーワールドカップロシア2021で史上初の準優勝を果たし銀メダル獲得。

 

 

 

私はもうすぐ、セントラルエンジニアリングに入社して、1年が経とうとしています。これまでプロサッカー選手としてサッカーだけで生活をしてきた私ですが、現在はビーチサッカー選手と仕事を両立する生活を送っています。

マイナースポーツのビーチサッカーだけでは、生活できないのが今の日本のビーチサッカーの現状です。そんな中、知人の紹介でセントラルエンジニアリングへ入社させていただき、仕事をしながら競技を続けることができています。そんな私が、アスリートと仕事を両立して感じたことを、大きく5つにまとめて、みなさんにお伝えできればと思います。



アスリート社員になって感じた5つのこと


・社会人1年生として感じたこと

・プロとして競技だけしてた頃と両立をして変わったこと
・両立するために工夫をし時間を大切にするようになったこと
・物事の捉え方や考え方をあらゆる角度から考えるようになったこと

・2年目の抱負!



◆社会人1年生として感じたこと


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私は本当に無知で、恥ずかしいくらい社会を全く知らないと感じました。履歴書は経歴を書けばいいと思っていましたし、内容が薄い履歴書しか書けませんでした。入社して書類の手続きなどで上司とメールのやり取りをした際にも「上里さん、ビジネスメールの基本みたいなものはわかりますか?」と言われ、メールの打ち方さえもわからず・・・30歳を超えてビジネスメールという言葉も初めて聞きました。


そんな私なので、名刺を持った事すらなく「承知しました」という言葉も使った事がありませんでした。正直、意味もわかっていなかったです。そんな私を受け入れてくれたセントラルエンジニアリングには、本当に感謝しています。無知な私でしたが、アスリート社員として社会人1年目をスタートしました。


◆プロとして競技だけしてた頃と両立して変わったこと


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まず、プロサッカー選手時代と現在では、時間の使い方が大きく変わりました。当時は1日24時間を全てサッカーのために使っていました。例えば、食事のメニューを考えたり作ったり、何時に食べるか配慮したり、十分な睡眠時間を確保したり、チームトレーニング前後も自主練をしたり、ケアをしたりなどをして過ごしていました。一方で、仕事と競技を両立するようになると、こうはいきません。練習後はすぐに練習場を飛び出し仕事へ向かう。練習から仕事まであまり時間が無い為、食事もとりあえず口に入れる事を重要視しコンビニ飯になってしまう事もありバランスの良い食事が摂れ無い事も。それからケアをするタイミングが週1〜2に減りました。仕事が終わってからジムに行ったり、やるべき事をすると睡眠時間は平均5時間程度に減ったのもあり、競技に対して打ち込む時間が1日多くて8時間ぐらいになったと感じています。


◆両立するために工夫をし時間を大切にするようになったこと

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アスリート社員として1年が経った現在では、競技と仕事を両立する生活にも多少慣れ、おにぎりや羊羹、プロテインを練習に持っていき、限られた時間の中で少しでも栄養補給を心がけるようになったり、会社へ出社する際には、電車移動で歩く事も増えたので、少し早歩きしたり階段を使ったり、少しでもプラスになるよう工夫をするようになりました。文章力が無い私は話をまとめたり、思いを伝えるのが苦手なので、電車の移動中には本を読んだり、ブログやSNSの記事を読んだりと積極的に活字も読むようになりました。

 

両立をしたことで、1日1時間1分をどのように使うか考えるようになり、1日1日の練習に対する意識・取り組む姿勢も変わりました。限られた時間でやれる事に集中して大切に過ごすなど”時間を大切にする”ようになったのです。


◆物事の捉え方や考え方をあらゆる角度から考えるようになったこと


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入社当初は環境が異なり過ぎることもあり、自分に仕事が出来るのかの不安を抱えていましたが、仕事を続けていく中で、周りのみなさんのサポートもあり、


自分の知らない世界にもチャレンジする勇気が持てるようになった!
文字を書くようになり物事を深く考えるようになった!
伝えたいという気持ちが持てるようになった!
どうしたら伝わるかを考えるようになった!

などなど、相手の立場で物事を考えるようにもなり人として成長が出来ていると感じます。

 

会社ではビーチサッカーを知らない方も多く、話をしてると自分では当たり前だと思ってた裸足でやる事に驚かれる事があったり、それならスパイク代かからないですね。親にとっては有難いですね。など今までの自分の考えとは別の角度から競技に対してみる事が出来るようにもなりました。


物事の捉え方に幅が出てきた事もあり、これまでは選手という立場でしか競技を見ていなく、選手側の気持ちだけを話していましたが、それだけではビーチサッカーという競技に興味の無いみなさんには伝わらなかった事もわかりました。


例えば、ビーチサッカーと言えば展開の速さなどアクロバティックなプレーが魅力であげられますが、アクロバティックなプレーってどんなものかわからないという意見を頂いたりして、それをどう言語化して伝えたらいいのか考えるきっかけを作ってくれる方も居ました。誰にでもわかりやすく伝えるなら、「点がいっぱい入るから見てて楽しいですよ。」「サーカスや漫画のように地面にボールを落とさずにパス交換したり、飛んで空中で逆さまになった状態でシュートしたりするので迫力あって面白いですよ。」といった伝え方が出来るようになってきて、ビーチサッカーを広げるヒントをもらい、アプローチの仕方を意識するようになりました。


これも会社でマーケティング部に配属していただき、上司や同僚の方々から物事の捉え方や考え方をあらゆる角度から見て考えている姿を日々学ばせてもらえてるからです。これらが両立する事によって明らかに変わって来たところです。



◆2年目の抱負!

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最後に2年目の抱負を宣言させていただきます!

・1年目にしてきた作業のクオリティを高める

・SNSのフォロワー数を増やし会社の知名度を上げる

・文章力をつける

・即時実行


いかがでしたでしょうか?この5つの事柄は、私のような特別な状況でなくても起こり得ることだと思います。時間を大切にする事や、あらゆる視点から物事を捉えて幅を広げる事、そしてどんな状況でも成長が出来る事を、私はビーチサッカー選手と仕事を両立しながら、社会人1年目を通して学ぶことが出来ました。今回の記事がみなさんにとって何かの気づきになれば幸いです。

私自身、今後も社会人として上手くいかない事も多いと思います。しかし必ず両立という二刀流を成功させ、私を受け入れてくれたセントラルエンジニアリングに少しでも恩返し出来るよう、日々精進していきますので、壁にぶつかっているみなさん共に壁を乗り越えていきましょう!

 

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