航空機は命に直結する輸送機なので、強度的な評価はきちんとされていないといけないんですね。つまり、自分のアウトプットしたものが正しくないといけません。そこは緊張感をもってやっていますね。地上から上空まで、環境のコンディションが違うので、いろいろ考慮するファクターがあります。ヌケがあってはダメなので、ひとつひとつちゃんと包括的に評価できるような解析になっているか、何度も自分で確認しながらやっています。3年目に、ある部品の評価を任されました。実際に出来上がって、今それが現物にとりついて世界中の空を飛びまわっている状況なんですけど、そういう大きなスケールの仕事に携わっているっていうのはうれしくて、やりがいがあります。