※週間東洋経済2019.04.01発売 TheVision の記事を抜粋編集
就職活動が
大学生活の妨げに
なってはならない
就職活動が抱える
2つの問題点
― 大学生の就職活動を取り巻く環境に、危惧を抱いていると伺いました。
甲賀 私は、就職活動も重要ですが、 大学生にはもっと大切なものがあると感じています。
学生の本分は学業であり、学生時代にしかできない勉学、さらには部活動やサークル活動、ボランティア活動などに没頭してほしい。
なぜなら、将来の日本を担う人材を育てるという観点から見ると、大学時代の時間の使い方が重要だと考えているからです。
― 詳しくお聞かせください。
甲賀 新卒採用で問題だと感じていることは、2つあります。
1つ目は、就職活動の期間が年々延びる傾向にあり、インターンを含めると2年以上になること。2つ目は、新卒者の3割が3年以内に辞めてしまうこと。
この2点に大きな問題があると考えています。
学生時代の半分という期間を就職活動に費やしながらも、3年以内に辞めてしまう。
これが大学生活の本来のあり方でしょうか。
就職活動が大学生活の妨げになってはならないと私は考えています。
これからの変化の激しい時代に、価値を生み出せる人材としての資質を身に付けるためには、20歳前後の多感な時期の過ごし方こそが大切になってきます。
やはり、大学時代でしか得られない経験や学びに時間を費やしてほしいと思っています。
自分らしさを見つける
「らしーくプロジェクト」
― 具体的に、どのような取り組みを行う予定なのでしょうか。
甲賀 まず、「らしーくプロジェクト」を2019年度からスタートさせます。
自分らしくありたい、自分らしく生きたい、自分らしく働きたい。
それはすべての人間の願いではないかとの思いから名付けました。
キャリアチェンジが当たり前になった昨今、定年まで一社で働き続けるという価値観は失われつつあります。
一人ひとりが天職を見つけられるように支援をすること。
つまり転職を含めてサポートすることが、当社の社会的使命だと考えるに至りました。
東京・秋葉原にあるセントラルエンジニアリンググループの研修施設「A-LABO」は、「あしたのじぶんけんきゅうじょ」としてリニューアルオープン。
自己理解や動機形成、コミュニケーションなど明日の自分を創造するために必要な要素を身に付けられる次世代型の研修施設です。
研修プログラムも学生向けに3つの「じぶん創造プログラム」を用意。
1つ目は、さまざまな業界の方による講演や交流会を通じて職業観を醸成させ、自分らしく働ける世界を発見してもらう「職業観醸成コース」。
2つ目は、難易度が高い資格取得を目指す「資格取得コース」。
3つ目は、開拓者たるリーダーシップが取れる次世代の若手人材を育成する「起業家コース」です。
とくにAI時代に対応できるような、自ら考え、自ら行動できる自立型人材を育成していくことが当面の目標ですね。
― 貴社に興味のある学生が対象となるのでしょうか。
甲賀 「らしーくプロジェクト」の理念に賛同していただければ、他社の内定者や社会人も「A-LABO」を利用できます。
興味のある分野や職種などについて学び、自分に開かれたさまざまな可能性を発見してほしい。
他大学の学生とともに新しい取り組みを始めるのもいいでしょう。
まさに、未来の自分と向き合う場所として多くの学生や社会人に利用してほしいですね。
― プロジェクトを通じて新たな就職活動のあり方も提言されているとか。
甲賀 当社は約60年にわたり日本のものづくりに携わり、さまざまな分野の開発支援をはじめ、プロダクト開発をしてきたノウハウがあります。
そこで理系学生の場合、教授からの推薦書があれば面接なく、即採用するというものです。
学生は選考のために時間を費やすことなく、卒業まで学業に専念できます。
ただし、就職活動をしないとなると社会を知る機会も減るでしょう。
それをカバーするのが前述の職業観醸成コースなのです。
就職活動と学業の両立が難しいと感じている理系の大学生からは、面接がない企業へのエントリー意向は7割を超え、約5割の教授・准教授からは推薦意向があるとの調査結果があります。
就職活動と学業の両立が難しいと感じている理系学生をサポートするためにも、これまで多くの大学関係者と構築してきたリレーションを生かし、よりよい仕組みを作っていきたいと考えています。
当社1社の取り組みでは就職活動のあり方を変えていく力には成りえません。
こうしたチャレンジにご賛同いただける大学生、学校関係者、保護者、企業経営者の方々を一人でも多く増やしていければと願っています。
当社の挑戦はまだまだ始まったばかりですが、これが本来の姿であると私は信じています。
ご賛同いただける方々と小さいながらも大きな一歩を歩み始めることができれば、と期待しています。ぜひ、今後の当社からの情報発信に注目していただきたいですね。
制作・東洋経済企画広告制作チーム
以上、週間東洋経済2019.04.01発売 TheVisionの記事を抜粋
-------------------------------
理系学生は、
負担が軽減され、学業・研究活動に専念できるイメージを持たれ、エントリー意向は7割
理系教授は、
就職活動を早期に終わらせ、学業や研究活動に専念できることはポジティブ。
しかし、企業とのミスマッチ防止をするのに面接実施を推奨のため、推薦意向は5割
現状のスケジュールでは学業に専念できると思っているのは、
学生4割。教授は1割半ばに留まる。
新しいスケジュールは、就活が長引くと思われており、学業に専念できるイメージもない。
調査委託先:マクロミル
-------------------------------
自分らしくありたい
自分らしく生きたい
自分らしく働きたい
それはすべての人間の願い
自分らしさを見つける
Laseek Project
さあ、自分らしさを見つける
冒険に出発しよう!
「らしーくプロジェクト」に少しでも興味をもっていただけたら、ぜひメルマガにご登録ください。メルマガでは「あしたのじぶんけんきゅうじょ A-LABO」や「じぶん創造プログラム」への参加のご案内など、あなたに役立つコンテンツを配信していきます。
メルマガのご登録はこちらからどうぞ↓
購読解除もページ下部から簡単にできます。
当社はプライバシーマークを取得しており、ご入力いただいた個人情報はプライバシーポリシーに基づき、厳正に管理します。平成28年12月6日〜平成30年12月5日 【認定番号】第10861079(06)号
まとめ
☑学生の本分は学業である。
☑就活期間が年々延びる傾向にあり、インターンシップを含めると2年以上になること。
☑新卒者の3割が3年以内に離職をすること。
☑就職活動が大学生活の妨げになってはならない。
☑理系学生には教授の推薦書があれば、面接なしで一発採用する「面接なしコース」を用意。
☑じぶん創造プログラムとして、職業観醸成コース・資格取得コース・起業家コースを用意。
☑天職を見つけるサポートをすることが「らしーくプロジェクト」の社会的使命。
よくある質問
Q.じぶん創造プログラム(職業観醸成コース、資格取得コース、起業家コース)は学生時代に必ず受講しなくてはならないのでしょうか?
A.いいえ、違います。あくまでも受講は任意です。大学の授業や研究を最優先にしてください。その中で興味のあるものを受講いただければと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.就職活動をしないと職業観が身につかないと思いますが。
A.はい、その通りだと思います。就職活動をしないと社会を知る機会が減ることになるでしょう。それをカバーするために職業観を醸成するコースを用意しています。
さまざまな業界の方による講演や交流会を通じて職業観を醸成させ、自分らしく働ける世界を発見してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.内定者だけが、じぶん創造プログラムを受講できるのですか?
A.いいえ、違います。当社の社員はもちろんのこと、「らしーくプロジェクト」の理念に賛同していただければ、他社の内定者や社会人も「A-LABO」をご利用いただけます。未来の自分と向き合う場所として、多くの学生や社会人に利用してほしいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.とても興味がありますが、教授から推薦書をいただくことができません。その場合はどうしたら良いでしょうか?
A.ご興味をもっていただきましてありがとうございます。選考なしで入社をするためには、教授からの推薦書の提出を必須としています。推薦書の提出をいただけない場合は、大変申し訳ございませんが、選考ありのコースでお願いします。一次、最終の2回の選考ですので、ご了承ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.一生同じ会社で働きたいのですが、3年後には転職をしなければならないのですか?
A.そんなことはありません。当社の中で天職を見つけ定年まで働いている社員もいます。
あなたに合った天職を見つけていただくことが「らしーくプロジェクト」の目的です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.将来、自分の行きたい会社に転職できますか?
A.じぶん創造プログラムを受講することで、自分らしさが見つかり、生きる、働くとはどういうことかがだんだんと明確になっていきます。もしかしたら、今と同じ価値観かもしれませんし、まったく違うものになっているかもしれません。大切なことは、それを見つける一歩を踏み出すこと。私たちは、あなたに合った天職が見つかるよう全力でサポートします。いっしょにがんばりましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.配属はどのように決めるのでしょうか?
A.本人の意向や適性を踏まえ配属を決めています。11月頃から配属に向けた面談を行い、ミスマッチを起こさないよう最善の配慮をしながら決定をしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.「らしーく」とは、どういう意味なのですか?
A.自分らしくありたい、自分らしく生きたい、自分らしく働きたい。
「じぶんらしく」は、すべての人間の願いなのではないかとの思いから、「らしーく」と名付けました。
アルファベットではLASEEKと綴り、LAはA-LABOを、SEEKは英語で探すという意味です。
「A-LABOで自分らしい天職を探そう」。そんな想いを込めてネーミングをしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Q.なぜ「あしたのじぶんけんきゅうじょ」は、平仮名なのですか?
A.日本人の場合、生まれてはじめて覚える文字はひながなです。幼少期のあなたは何にも染まっていない本来の「じぶん」だと思います。その原点に立ち戻り、これからの将来を見つめてほしい。そういう想いを込めて、すべての文字をひらがなにしました。
自分らしくありたい
自分らしく生きたい
自分らしく働きたい
それはすべての人間の願い
自分らしさを見つける
Laseek Project
さあ、自分らしさを見つける
冒険に出発しよう!
「らしーくプロジェクト」に少しでも興味をもっていただけたら、ぜひメルマガにご登録ください。メルマガでは「あしたのじぶんけんきゅうじょ A-LABO」や「じぶん創造プログラム」への参加のご案内など、あなたに役立つコンテンツを配信していきます。
メルマガのご登録はこちらからどうぞ↓
購読解除もページ下部から簡単にできます。
当社はプライバシーマークを取得しており、ご入力いただいた個人情報はプライバシーポリシーに基づき、厳正に管理します。2018年12月6日〜2020年12月5日 【認定番号】第10861079(07)号