10月21日(土)秋葉原A-LABOで行われた18年新卒「第五回 モノづくりプロジェクト」の模様をレポートします。
スタートはいつものように到着した人たちから自然にミーティングが始まります。
内定式も終え、今まで以上に親睦が深まった状態でのモノづくりプロジェクト。
毎回冒頭に行う自己PRですが、今回は卒研が行き詰っていることの自慢話しに。
みんなは笑いながら言っていましたけれど、「卒業大丈夫か?」とヒヤヒヤさせられる気分になって笑えない私たち採用チームでした。
前回はデザイン検討モデルを製作してコンペを行う、ということをテーマに進めましたが、
詳細な検討や図面もなくいきなり製作を進めた為、失敗を繰り返し、満足のいく結果にはなりませんでした。
それを踏まえて、今回は「各自書いてきたポンチ絵をグループ毎にまとめ、改めてデザインコンペを行う。 そしてデザインが決まり次第、各部位の素材などを検討する。」ことがテーマでした。
まずは2チームに分かれ、描いてきたポンチ絵や図面を見ながら、サイズ感やどの部分をどういう風に動かすのかが議論されました。サークル活動的なノリで自由な意見交換が進む中、いつの間にか分かれていたグループが1つになり、全員で話し合われることに。
そして話の焦点が脱線するのもいつものことでして、いつのまにやら、デザイン決めの話から機能の話へ・・・。
議論の中、1人の参加者があることに気づきました。
「受付ロボットではなく、タブレット置きになっていないか?」
(もともと、訪問先の部署につながる操作ができるタブレットを持たせる構想があった)
たしかにその通りで、これまでの回も含めて「ロボットをどうやって動かすか」の部分はあまり話に上がってきていなかったように思えます。
方向修正したI君、ファインプレーです!やはりロボットは「動く」ものでなければ!
それにより、来客者に対して何かしら反応するものにする為にはどうすれば良いのかが議論され、プロトタイプのアクションは来客者をセンサーで感知し、受付電話に注意を向けさせる動作にすることに決定しました。
ちなみに、顔のデザインは以前から「みんなのお気に入りのデザイン案」となっていたU君が描いてくれていたカワイイものを採用することになりました。
先述の通り、話の焦点が若干迷走気味に進んでいましたので、議論の中での決定と言うより、なんとなくふんわり既定路線として決まりました。
それでもみんな納得のデザインです!!
ロボの大きさや、使用する材料、どこをどうやって動かすのかも決まり、次回は機能検討モデルを製作します。
〇 まずは動かすことを重視する
・ 頭部に距離センサーを搭載する
・ 首を稼動させる(腕も稼動させる)
・ サーボモーター、アルディーノ、ブレッドボード、方眼紙(堅紙)、ビニールテープを使用する
〇 タブレット操作の導入は一旦見送りし、今後、全体をリサイズして再製作する
今回の宿題は無しです。(よかったですね)
内定者のみなさんは「造る」のは得意だけど「計画立てて進める」のは苦手なのでしょうか。なかなか前に進まない現状ではありますが、冬になると卒業研究等で時間が取れなくなるため、「とりあえず12月には何か形あるものを作ろう」との声も上がっていました。
みなさん、ゴールを目指して頑張ってください!
いつも感じる事ですが、みなさんが楽しそうに話をしていたり、真剣に作業している姿は、入社後にイキイキと活躍する姿を想像させてくれます。
by nagamori
日時:11月25日(土)13時00分~16時00分
場所:秋葉原A-LABO
電話:03-6859-3500
今回されなかった方も次回の参加を心よりお待ちしております!
内定者、選考中の皆さん、みんなでチカラを合わせてアイディアをカタチにしていきましょう!
モノづくりプロジェクトの他にもリアルイベントが盛りだくさん!
「エンジニア(先輩社員)交流会」「工場見学会」にもぜひ参加してください。
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