『エンジニアの未来』ブログ-セントラルエンジニアリング

◆19新卒内定者研修「ストロークレーンを作ろう!」

作成者: Y.Kezuka|2018年12月21日

こんにちは。

 

今回は、12月6日(木)に実施した2019年度新卒採用内定者研修の様子をレポートします。

 

 

 

 

 

内定者の皆さんには、「ストロークレーン」を作る作業を通して、

「ものづくりのPDCAサイクル」と「チームコミュニケーション」

を学んで頂きました。

 

3人~4人のグループを7つ作り、

グループ毎に「ストロークレーン」を作成し、

「高さ×距離×重さ=得点」という形で得点を出し、

チーム毎に競い、優秀チームを決定します。

 

「なるべく高く」「なるべく腕が長く」「なるべく沢山の重りを吊るせる」

そんなクレーンの作成を目指します。

 

「ストロークレーン」の材料は次の4点のみです。

・土台となる木の板

・ストロー30本

・セロテープ

・クリップ

 

皆さんワクワクしながら作成のルールを聞いています。

 

 

 

 作成の作業は、「ものづくりのPDCAサイクル」に沿って進めていきます。

 

【ものづくりのPDCAサイクル】

Plan(計画): ポンチ絵を書く

Do(実行): 製作する

Check(評価): 見直す

Action(改善): 再制作する

 

まずは、ものづくりのPDCAサイクルの「Plan(計画)」にあたる部分、

ポンチ絵を書く作業から始めていきます。

 

 

グループで議論をする際は、まだ少しぎこちなさが感じられます。

 

 

 

どのデザインで作成するかを決めたら、

次はものづくりのPDCAサイクルの「Do(実行)にあたる部分、製作です!

 

実際に材料に触れながら製作をしていると、

ポンチ絵通りに製作しても、うまくいかない部分が出てきます。

 

どのようにしたら問題を改善出来るか、

グループのメンバーと試行錯誤しながら製作をしていきます。

 

 

 

  制限時間が近づいてくると、見ている私もドキドキしてしまいました。

 

どのグループも個性的なクレーンを作成していて、

どのグループが優勝するのか、製作の段階では全く分かりません!

 

 

 

 

制限時間間際にはグループメンバーと

熱い議論を交わしているグループが多々ありました。

 

役割分担をしながら作業を進めていくなど、工夫をしているグループもあり、

チームで物事を進めることの楽しさ・難しさを感じてもらえたのではないかと思います。

 

 

 

 

そしてついに計測です!

 

重りを吊るして・・・

計測して・・・

 

優勝チームのストロークレーンがこちら!

 

 

 

「優勝チームが決定して終わり」ではなく、

次は「見直す」作業をしていきます。

 

ものづくりのPDCAサイクルの「Check(評価)にあたる部分、です。

 

 

 

この作業は、業務に追われて忙しいときに疎かになりがちな作業ですが、

とても大切な作業です!

 

上手くいったところ、上手くいかなかったところについて

チーム全員で考えていきます。

 

この作業の段階では、チームメンバー同士の信頼関係が

しっかりと出来ているように感じました。

 

 

 

 

ものづくりのPDCAサイクルの「Action(改善)にあたる部分は、

今回の研修では実施しませんでしたが、

 

内定者の皆さんには、

「ものづくりのPDCAサイクル」と「チームコミュニケーション」を

楽しみながら学んで頂けたのではないかと思います。

 

 最後は内定者の皆さん全員で集合写真!

皆さんとっても素敵な笑顔です。

 

 

皆さんの入社が、今からとても楽しみです!

 

4月からは社会人として、実際の仕事としてものづくりに携わります。

実際のものづくりの仕事は、複雑で大変なこともあるかと思いますが、

 

今回の内定者研修で感じて頂いた

「仲間とものづくりするのって楽しい!」という気持ちを忘れずに

社会で輝き続けるエンジニアになって頂きたいと思います。

 

みんな、頑張れ!期待しています!