その学生の大学4年生の卒業が迫ってきた頃。 「就職そのものにとらわれて企業を選択する視野が狭まり、選考において焦って自分を出せなかったので内定が無い。」「複数社内定は貰ったが、失敗...
皆さん、こんにちは『エンジニアの未来』編集部 清水です!
今回は、スムーズなコミュニケーションを行うための効果的な方法として、大手企業やグローバル企業にも研修として利用されている「ソーシャルスタイル理論」についてです!無料診断もございますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
■ソーシャルスタイル理論とは
人の思考や言動をもとに4つのスタイルに分けて分析し、どのような人ともより良く接することができるよう、活用されています。その人を4つのカテゴリーに分けるのは難しいですが、大まかな方向性を見るための1つの指標として、企業や大学等でも取り入れられています。
ソーシャルスタイル診断では・・・
◆感情が表に「出やすい・出にくい」
◆意見を「主張する・あまり言わず聞き役になる」
という2つの軸によって、以下のスタイルに分けられます。
- 効率重視のドライバー
行動が早く負けず嫌いの「織田信長」タイプ。
合理的に物事を達成していくスタイル。
プロセスよりも結果を重視するので手段は問わない傾向がある… - 感情重視のエクスプレッシブ
新しいことやトレンドに敏感な「徳川家康」タイプ。
みんなから注目されることを好むスタイル。
明るくて表情も豊かでノリが良く、感覚で動いてしまうことも多々… - 協調重視のエミアブル
全体の調和を重視する「豊臣秀吉」タイプ。
感情は表情に表れる、明るくて愛想の良い人。
話すよりも聞くスタイルで、聞きすぎて自分の意見を主張できずに流されてしまうことも… - 冷静・分析重視のアナリティカル
データを重視する「明智光秀」タイプ。
深く考えることが得意で、知識人の理論を良く知っている。
感情は表情に表れず、話すよりも聞くことが多いので思考が偏ってしまうことも…
■ソーシャルスタイル理論の活用法
自分のスタイルを理解した上で相手のスタイルを知り、理解すると、苦手だと思っていた相手ともよりよい関係が築きやすくなるかもしれません。
以下3ステップで、ソーシャルスタイル理論を活用してみましょう!
①自分のスタイルを知る
まずは、自分のスタイルの確認です。
「なんでこの人は自分のことをわかってくれないのだろう」
「なんでこの人は自分の言う事を否定してくるのだろう」
このような場合、相手の視点と自分の認識がズレていることがほとんどです。
自分のスタイルを知ることで、周囲から自分がどのような人物だと思われているかがわかります!
②相手のスタイルを知る
次に、相手のスタイルを分析します。
ソーシャルスタイルは、感情と意見(自己主張)の2つの軸でスタイルを分類します。
例えば、感情が顔に出やすく、直感的に物事を考えたり行動したりする人は「エクスプレッシブ」の可能性が高そうだ、と推測できます。
相手の具体的な言動を参考に、スタイル診断を行ってみましょう!
③相手のスタイルとの相性を考える
相手のスタイルを分類できたら、相手が好ましいと感じるコミュニケーションの方法を模索してみましょう。
相手とのズレが起こりやすいのは、自分本位で話を進めてしまう場合です。
主体的に捉えるのは大切なことですが、相手との相性も重視することで、これまでよりもコミュニケーションがより円滑に進む場合があります。
相手がどのようなスタイルで、自分のスタイルとの相性がどうなのか、また相性の善し悪しに関わらずどのように接するとコミュニケーションが取りやすくなるのか、考える機会にしてみませんか?
本ページ右下にて表示されているチャットで、ソーシャルスタイル診断ができます!
診断後に、ソーシャルスタイル詳細と、各タイプに対するコミュニケーションの仕方についての診断結果をメールでお送りさせていただきます。
ぜひお試しください!!
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