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2023.06.05更新

コロナ禍の学生生活での「ガクチカ」「自己PR」とは

 

皆さん、こんにちは『エンジニアの未来』編集部 清水です!

 

2024年の大学4年の就活生は、2020年大学入学の直前にコロナ禍に襲われ、「不運なコロナ世代」と世間では呼ばれているようです。この世代だけではなく大学3年生以下も「世代」に含まれていると想定されます。大学の学業だけでなく、部活やアルバイトもなかなか取り組むことが難しい時期もあったかと思います。しかし、徐々に大学の授業もオンラインが主流となり、ようやく2023年から対面授業なども増えてきている状況でしょうか。

 

就職活動の時期が迫る中、嘆いているだけでは状況は変わりません。今の環境を前向きに捉え、強みに変換していきましょう。

 

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では、どうしたらこの環境を客観的に捉えることができるか「物事の捉え方」を整理してみましょう。

リフレーミングという言葉を知っていますか?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0

※wikipediaより抜粋


リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなる。例えば、試験で残り時間が15分あった場合、悲観的に考えた場合は「もう15分しかない」と思えるし、また楽観的に考えた場合は「まだ15分もある」と思える。



就職活動ではガクチカなど自己PRをするにあたり、自分自身の行動を振り返り「これしかやってないからな・・」「この活動なんてたいしたことないよな・・」という考えをやめて、「与えられた環境でどう頑張ってたか」を振り返ることをお勧めします。

物事をどう捉えるか、その思考の積み重ねが自分自身の考え方や在り方を形成していきます。今までの環境をどう捉え、どう活かすか。物事への捉え方、視点を広げることを意識してみましょう。

 

▼自分がいる環境を嘆いているばかりでは成長はない。
就職活動の話だけではありません。社会人になり仕事という環境下でも同じことが言えます。環境が悪い(ブラック企業の要素は除く)と嘆いていても、せっかくの成長のチャンスを逃してしまいます。社会人になったら「みんな同じ環境下で」仕事を遂行することはありません。部署も違えば上司も違う。業務内容も異なります。その中で「どうしたら成果、結果を残せるか」を常に考えて行動することが必要になります。

成長とは、1つ1つの行動に対して「出来た」と肯定的に捉え、自信をつけていく過程です。「出来ない」理由ではなく「出来る」理由を見つけて、自分自身で振り返ることで身に付きます。

 

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▼企業が捉える2024年卒業予定者とは
企業側も「あれをやってないからダメ」「今までの学生はこういう活動をしてきた人がいるのでこれをやっててほしい」という定説が崩れたからこそ、1人ひとりが「どういう考えのもと、行動をしてきたか」を見ています。

「世代」の皆さんを大枠で捉えると以下のようなイメージを持っています。

✅コロナ禍という制限された期間の中で、得意なことや好きなこと、興味があることにじっくり打ち込めた世代、という認識。

✅海外への留学が難しかったので、ガクチカでその話題は減っている。しかし、英語をどう学ぶか、という工夫は人それぞれ。
✅学業へ尽力した学生が多い。また学部の学びに不随する「新しい学び・勉強」に取り組んでいる。


例:理学部で数学を専門としているが、IT分野にも興味があったので「ITパスポート」を取得したなど


もちろんそれ以外の活動に尽力してきた学生もいらっしゃいますので、「興味をもって取り組めたこと」に対してしっかり自己PRしてください。

 

最後に、「コロナ世代」だからこそ、前向きに取り組んできた行動を振り返り、足りていない経験や知識、能力については今後身につけていくための姿勢をもっていただければと思います。環境を悲観せず自信をもって面接でアピールしてください!

 

 

 

 

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