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2023.04.28更新

入社2年目のエンジニアによる新人報告会を開催!

2022年 10月20〜21日、弊社研修施設にて某請負グループ(企業名は機密情報の為、ご了承ください)に配属中の入社2年目のエンジニア社員による「新人報告会」が開催されました。

 

全体

 

この「新人報告会」は、通常の業務では報告をする機会が少ない請負チームエンジニアの

・報告能力の向上(資料作成、説明力)
・成長度合い(現在位置)の把握(同期との比較)

を目的としています。半年間かけて業務改善(問題解決)のテーマ選定から対策、効果確認を実施しこの日に発表するといったかたちです。


2016年から年1回開催し、今回で7回目を迎えました。当初は請負チームに配属された8名のみによる発表でしたが、今年は16人が発表するまでとなり、年々拡大しております。また、参加者にはそれぞれ同じ職場の先輩社員がサポート役に付くので、発表の質も年々向上しております。

 

配信

 

発表会当日、会場となる弊社研修施設には発表者の上長や先輩社員が足を運びました。発表の時間はそれぞれ8分間。決して長くはない時間で、この半年間取り組んだ業務の問題解決について報告していきます。


報告は共通のフォーマットに沿った形で行われます。

 

①職場の概要

②テーマ選定

③現状把握

④目標設定

⑤要因解析

⑥対策立案・実施

⑦効果確認・評価

⑧再発防止・標準化、反省と今後の取り組み

 

以上の8つの項目に沿って資料を作成し、発表します。

上記をもとに、作成された今回の発表タイトルは以下となります。

 

 1. CAD解析と実機測定結果の誤差範囲縮小

 2. 単純作業の効率化 

 3. 作業計画書作成による勘違いミス削減 

 4. 入力工数削減 

 5. エビデンス作成工数削減 

 6. 業務計画見直しによる業務時間の超過改善 

 7. 1タスクにおける業務時間の短縮 

 8. エビデンスチェックの工数削減 

 9. 理解力と主体性の改善 

10. 業務マニュアル作成 

11. メール自動判別化 

12. 新人指導時間の削減による業務効率化 

13. 予定と実績の乖離の改善 

14. 3Dモデル作成の効率化による工数の削減 

15. 一覧作成による検索の簡易化と工数低減 

16. 仕様書作成効率化

 

たくさんの方が見守る中、発表する新人社員から緊張が伝わってきます。

 

緊張

 

発表後の質疑応答では、上長から的確な質問や指摘をされ、答えに詰まってしまう場面なども新人発表会ならではです。その際は、先輩社員がフォローを入れます。

 

質疑応答後は、出席した採点者が

・資料作成8項目

・発表の時間配分

・説明の仕方

・質疑応答


それぞれを採点し、後日順位が発表される流れとなっております。

安堵


<発表後の社員の声>

 

「時間通り発表できてホッとしました」

 

「他の発表者はみんな優秀だと感心しました」

「最初は緊張しました。カンペも用意したのですが、緊張しすぎて全く見れませんでした(笑)でも後半は落ち着けました。昨日、グループ内でリハーサルをした時の方が緊張しました。」

「もともと人前で喋るのは得意ではないので、いい経験になりました。」

 

遠藤さん修正


新人発表会責任者の遠藤さんにもお話を伺いました。

Q:7回目を終えて、成果や効果のようなものは感じますか?

A:資料作りに関して、年々確実にレベルアップしてきています。また初期に比べて個人差も少なくなってきました。新人だけでなく、職場先輩や上司の指導能力も向上してきていると感じます。 また、この報告会の趣旨である「問題解決」についても、日頃の各職場での業務の中で、活用できていると感じています。些細な問題に気づくことが出来るようになるため、数値には表れにくい業務効率の改善に繋がっています。

 

Q:この取り組みは、現在はこのエリアだけで実施されています。今後、各地の請負チームでも取り入れていければ、全体の底上げに繋がる可能性も十分にあるように感じました。取り組むにあたっての課題があれば教えてください。

A:一番難しい部分としては、やはり問題解決に取り組む時間の確保になりますので、上司、管理者の方の協力が必要不可欠です。請負の組織としてのレベルアップになると思いますので、ぜひ取り入れていただきたいですね。他の職場の方がどのような問題を提起し、解決するか、私としてもとても興味が湧きますし、是非参考にさせていただきたいです。

自身もエンジニアであり、日々の業務をこなす中で準備を進めて来た遠藤さんからも手応えと達成感を感じました。半年間取り組んだ今回の報告会が終わり、新人エンジニア達からは自信と今後の明確な課題を得て、充実した顔が印象的でした。今後も弊社はこのような取り組みを通し、各エンジニアが成長できる環境を構築していきます。





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