この研修のねらい
【振動なんて怖くない】
自動車等の動く機械や、モータを内含していて常に振動から切り離すことのできない機械を設計する場合に、作った機械を振動で壊さないための考え方やコツを身につけます。万が一、振動で問題が発生してしまった場合の対応方法まで学べる講座です。
こんな方におすすめ!
- 車載などの振動の環境に使われる部品を取り扱っている方
- 共振による破壊などが気になる方
- 過去、振動によるトラブルで大変な思いをしたことがある方
この研修で身につくこと
- 振動をコントロールしながら設計するスキル
研修情報
【対象者】
振動が発生する機械設計に携わる方
【前提条件】
機械工学概論:3回コース(講座番号:ME001)を受講済、または同等レベルの方
【概要】
自動車等の動く機械や、モータを内含していて常に振動から切り離すことのできない機械を設計する場合に、せっかく作った機械を振動で壊さないための考え方やコツをお伝えします。
また万が一、振動で問題が発生してしまった場合の対応方法についても説明します。
また万が一、振動で問題が発生してしまった場合の対応方法についても説明します。
【内容】
・「材料力学」「振動工学」の復習
・物体の運動方程式(F=mα+cv+kx+a)と、共振周波数の公式(f=1/2π・√(k/m))を駆使して共振での破壊を防止する学習
・機械の破壊時期を予測したり、壊れない製品を設計するポイントの学習
・回転運動におけるバランシングについての学習
・物体の運動方程式(F=mα+cv+kx+a)と、共振周波数の公式(f=1/2π・√(k/m))を駆使して共振での破壊を防止する学習
・機械の破壊時期を予測したり、壊れない製品を設計するポイントの学習
・回転運動におけるバランシングについての学習
この職種に役立つ!
- 機械設計職
トレーナー紹介
上原 行康
- 経歴
- 人呼んで、「国内A級ライセンスの走る技術者」。
車載用電子機器メーカーで、設計部門での20年の筐体設計経験と購買部門での活動経験があります。製造現場も多く足を運んだので、大概のことでは悩まない、豊富な知識とスキルを持っています。
敷居は低く、間口も広く、研修に来ていただいた方には必ず「お土産」になるスキルを身につけていただく研修を実施するのがモットーです。機械技術の基礎から量産の最先端の裏事情まで、設計者として独り立ちするまでの道のりを、寄り添った形でお助けします。 - 担当分野
-
- 製図
- 機械設計
- 取得資格
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- 日本VE協会 VEL(VEリーダー)他 多数