この研修のねらい
【熱い仕事をするために!】
熱エネルギーに関する知識を学ぶとともに、最も効率的な放熱方法について身につけていただく講座です。
こんな方におすすめ!
- 大パワーのアンプや高速PCのような発熱量が大きい製品の設計担当の方
- なかなか温度を下げることができない、など放熱設計に課題感を持っている方
この研修で身につくこと
- 熱伝導と熱伝達の原理について理解できるスキル
- 教科書の公式を、実際の実験で使用できるスキル
- 放熱設計を検定できるスキル
- 空冷ファンを巧く使用するスキル
- 自然対流を使った放熱設計のスキル
研修情報
【対象者】
・民生機器、車載機器設計部門、筐体(外装)の設計者
・発熱量が大きな製品の設計において、放熱設計に課題を感じている方
・発熱量が大きな製品の設計において、放熱設計に課題を感じている方
【前提条件】
機械工学概論:3回コース(講座番号:ME001)を受講済、または同等レベルの方
【概要】
電子機器の軽薄短小が進み、空間効率が向上していく中、発熱問題が大きく取りざたされるようになっています。
この講座では、熱エネルギーに関する知識を学ぶとともに、最も効率的な放熱方法について学びます。
この講座では、熱エネルギーに関する知識を学ぶとともに、最も効率的な放熱方法について学びます。
【内容】
・熱が伝わる3形態のうち、効果的な2形態(熱伝導、熱伝達)についての基本理論
・実際の設計を行う上での注意事項を再確認
・実機検証で得られる測定値を教科書の公式で計算するための使い方についての解説
・「冷却ファン」の有効な使い方について解説
・実際の設計を行う上での注意事項を再確認
・実機検証で得られる測定値を教科書の公式で計算するための使い方についての解説
・「冷却ファン」の有効な使い方について解説
この職種に役立つ!
- 民生機器・車載機器設計部門の筐体(外装)設計職
トレーナー紹介
上原 行康
- 経歴
- 人呼んで、「国内A級ライセンスの走る技術者」。
車載用電子機器メーカーで、設計部門での20年の筐体設計経験と購買部門での活動経験があります。製造現場も多く足を運んだので、大概のことでは悩まない、豊富な知識とスキルを持っています。
敷居は低く、間口も広く、研修に来ていただいた方には必ず「お土産」になるスキルを身につけていただく研修を実施するのがモットーです。機械技術の基礎から量産の最先端の裏事情まで、設計者として独り立ちするまでの道のりを、寄り添った形でお助けします。 - 担当分野
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- 製図
- 機械設計
- 取得資格
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- 日本VE協会 VEL(VEリーダー)他 多数